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2024年10月8日火曜日

Strategy(戦略)。


マーケット会場ではセミナーが随時、3カ所で行われていて、内容を見ると「映画・コンテンツ業界の今とこれから(トレンド)」を知ることができる。

(トレンドは何だろう?)とみたら、ある会場では終日ぶっ通しで「AIが及ぼすコンテンツ産業について」と、AIによる制作現場の技術革新についてだった。

実際の事例紹介だったけど、AIを映像制作の現場に活かしている企業は、数年前から試行錯誤を繰り返して今があるからで先見の明の勝利。

知り得たから明日から直ぐに実践!とはならないと思ったり。一朝一夕にはなりません。
これは映画の制作現場に限らず、他でも同じ。でなきゃ登壇なんてできない。

「笑い話に聞こえるかもしれないけど、もしかしたら・・・数年後の映画は監督とプロデューサーだけでできるかもしれない。あっ、エンジニアも必要かも。」
「やっぱりそう思う?」
「だってAIが撮影(≒描写)、編集、音楽と全てしてくれるんだよ。」
AI俳優(合成俳優)も誕生してるからね」
「監督自身がプロデュース能力を兼ねたら、一人でできてしまうかもね。」
「短編映画や独立系映画はそうなるだろうね。」
「じゃあ、フィルム・コミッションも・・・。」
「そう、FCにもストラテジー(戦略)が必要だよ。プロデュース能力に長けているとか。」
「人材育成も必要だね。」

で、思う。
技術を追いかけても”イタチごっこ”でキリがないから、そもそもの上流にある表現力だったり文章力、伝える力という基礎・基本的な【力】がなければ、技術力で発揮&増幅できない。

こういう意見交換ってオンラインミーティングではできない。
でも、(明もあれば暗もあるよな・・・)と同時に思ったけど、一先ず脇に置かせて・・・。

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