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2024年6月12日水曜日

サラサラでなくドロッ。


公益財団法人えひめ地域活力創造センター
を訪問。令和4年に「えひめ地域政策研究センター(ECPR)」から「えひめ地域活力創造センター(tiliki)」に名称変更&組織再編。

ECPR時代は職員と色々取り組んだけど、コロナ禍になり繋がりが途切れてしまう。それがtilikiとなって一年余りが経ち、偶然にも知人が出向したことにより、ご縁が再びと言う感じ。

ちなみにtilikiの職員の多くが県庁や市町からの出向。同席してくれた職員も愛南町と今治市からの出向者。

組織再編に伴い事業も整理されて、①移住交流促進、②地域活性化促進、③人材育成促進の3本柱になってた。

色々と変わったけど、
tilikiが取り組む(地域の)課題はECPR時代と変わってなくて(永年の課題なんだろうな・・・)と思ったり。
愛媛に移住したての2002年頃に愛媛の事情を学ぶためにECPRの講座を受けた時から地域の課題って状況は変わっても本質(人口減少による不都合な真実など)は変わってないかも。

だからなのか「“テンプレート化”した耳障りのよい地域活性の話は聞き飽きた。」という言葉も出て、(あれ!つい先日も同じようなフレーズを聞いたぞ!)となり、地域活性をビジネス化して立ち回っている人がいるんだなと。原住民ビジネスと同じか、いや違うか。

地域ってサラサラしてなくドロッとしてて、それが人の営みの証なんだけど、割り切りながらも情に流され、情に流されながらも割り切ってと一筋縄ではいかないのよね・・・と、これまでの関わりを思い出す。

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