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2023年6月9日金曜日

ブランドは。


ブランドとコンセプトを分けて考えてはいけないし、戦略と戦術は明確に分けておかないといけないし、コンセプトと戦略は表裏一体だし、戦術とブランドは因果関係にも繋がるしややこしい。
話題性に安売りや派手な戦術でもいいけど、その結果「安かろう悪かろう」と思われても「チープ」なイメージを抱かせても、いや、ウチはそんなつもりでは・・・と思ってもあとの祭り。


そしてブランドを「コスト」と考えるか?それとも「投資」と考えるか?でも全く違ってくる。
(しょうがないな・・・)など、これまでの惰性などではコスト、(よし!この機会に!)など、同じ取り組みでも意欲を持てば投資。この差は意外と大きく、今日の明日に成果は見えないけど、3年後、5年後にジワジワと出てくる。

しかし問題は、その間にブランドが忘れ去られてしまうこと。


忘れ去られてしまう理由の一つは、ブランドを誰かに背負わせているからで、携わる一人一人が自分たちごと化されてないから持続の仕組みがない。
なのでブランドの確立には「ブランディング」が必要で、ブランドは資産と位置付けるべきで、その資産とは事業の中核に資する概念でもあり、切り分けてはならず、トップから末端まで、言い換えれば頭のてっぺんからつま先まで浸透しなければならないのが理想。

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