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2023年5月30日火曜日

出会いを求めて。


相変わらず観ては掘り出し作品との出会いを求めている。

「左様なら今晩は」は日本映画。
冴えない青年と女子幽霊の同居話、マンガ原作かな?淡々と進むのはいいんだけど、振れ幅も高低も感じなかったのは「物語が読めたこと」と「ロケ地が少なかった」からかな。悪くないけど良くもない。
ご当地映画でもなく、メッセージがあるか?と言われても言いにくい。興行収入はどれほどだったのかな?主人公の喜怒哀楽の薄さは演技と思うけど、誰に見て欲しかった映画だったのだろう。恋愛でもなし。

「ノーザンリミットライン南北海戦」は韓国映画。
2002年の日韓合同のW杯の裏側で北朝鮮軍による韓国海軍への攻撃で6人の犠牲者が出た事実の映画化。亡くなった艇長らとは同世代で無念だったろうな・・・と。
戦闘シーンが夢に出て起きたほど。最後には当時の葬儀の様子が使われて、兵士だから戦死の可能性があるにせよ、やるせない。
当時はまだドローンもなく、敵が戦闘体制かどうかは目視や傍受しかなく、日本は大丈夫なのか?と思ったり。

「レジェンド&バタフライ」は東映創立70周年記念作品。
2時間49分の大作。色々と言われたけど、ヒット作の基準(10億円)は超えているし、キャストも豪華、エキストラの数もスゴい数とわかり、超気合いが入った作品は間違いなし。
映画館で見たら迫力を感じただろうなという作品。
信長でもキムタクにしか見えないのはしょうがないし、終始ドスの効いた濃姫も綾瀬はるかにしか見えない。
あくまでも二人の話だから合戦はサラリ。30代-40代を意識した現代風時代劇だったのかな?

「聖トリニアンズ女学院」はイギリス映画。
コリン・ファース出演だから見た。不良女子学園とレッテルを貼られた生徒たちが繰り広げるドタバタコメディ。日本だと問題になりそうな過激さもあり、それがウケたのか第二弾もあった(でも、1作目よりパワーダウン)。
トレインスポッティング、くまのプー、リトルダンサーなどの路線とは違うハチャメチャなイギリス映画って少ないかな?何も考えなくて観たい場合はアリ。
Mr.ビーンがありました・・・。

「ブレット・トレイン」は伊坂幸太郎原作の日本、それも新幹線を舞台にしたハリウッド作。
キル・ビルみたいな日本の描き方。全体的にコメディ調の中で日本舞台だから真田広之の出演と立ち回りはカッコよかった。
あとはブラッド・ピットと贅沢(無駄遣い?)なカメオ出演がオォ!と思えた以外は何も考えなくていい娯楽作。この作品、日本でリブートしたらどんな作品になるんだろう?
そもそもなぜ、ハリウッドが制作したのだろうとも・・・。

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