日記を検索

2022年1月30日日曜日

ムー少年だった私は。


辺りは1000年以上も遡れる歴史深い地域。細い未舗装の山道を登った先で紹介されたのは自然への意念や思想を具現化した祠(平積みの石や丸石、てっぺんの石の意味などを教えてもらったが忘れてしまった・・・)。こう言うものを作って祀り、長年暮らしていたとのことだけど、私には【UFOなどの未知と交信するアンテナ】にしか見えなかった、なぜならこの祠の上はポッカリ開けていて空と光が差し込んでいたから。

他にも神様に実った穀物をお供えする藁で編んだり組んだドーム状の置き場所があったり、収穫した稲を木に吊るしていたり、何も知らずに立ち入ると「ちょっと怖い系」と勘違いしてしまう要素大(不謹慎でゴメンなさい)。それだけ山深く時代や文化、伝統を大切にしてひっそりと暮らしている地域。当然ながら、この地域で暮らす人々は自給自足が基本だけど、アマゾンは活用している。

辺りには平家の落人伝説も色濃く残っているほか、キリスト縁の伝説があったり、そして「子泣きじじい」の里もあったり、ミステリアスな地域。ムー少年だった私からすると、この不思議感がたまらなく、色々と紹介したい反面「毎日、団体が来るとオーバーツーリズム(≒対応できない)」とのことで、地域を持続させる経済循環と平穏な生活のバランスの取り方について考えさせられた場所。

0 件のコメント:

コメントを投稿