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2021年12月2日木曜日

するかしないか


「実写以外にアニメ作品も支援対象に広げることで地域の魅力発信を多面化できますが、亀岡市はどうですか?」と尋ねると「こち亀の秋元先生はご存知ですか?」「もちろん!」「これなんですけどね、アニメではないんですが・・・」と、担当者が席を立ち、戻ってくると手にしていたのが漫画の単行本。「えっ!?秋元さんって亀岡出身でしたっけ?」と驚くと「いいえ、違んですよ。」と担当者。

「亀岡を気に入っていただきまして、それが縁となって作品が誕生しました。」完全オリジナルの“ご当地漫画”。女子高生が写真を通して亀岡の魅力を発信するという作品で、“あの”秋元氏が描いた!というだけで羨ましいと思うのは私だけではないはず。1巻の読み切りだけど今後の誘客などに活用できますね!となる。そして、「かめおかPR大使」にも就任してしまうのだから“地域のファン化”の好事例。

何が地域の魅力発信になるか分からない。のが世の中。「ケッ!漫画で何の得が」と、損得で考える人は放っておけばいい、その人を説得するのは疲れるし時間の無駄とも感じるこの頃。気づいたものの行動が伴わなければ「なかったと同じ」。漫画が良いか悪いかではなくて「するか?しないか?」の話でアウトプット(≒地域の魅力が出力されたモノ)されたのだから、新たな価値を創出(アウトカム)しましょうよ、という話。

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