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2021年8月28日土曜日

認知と理解って違うなと。

8月25日に10代から60代のネット利用時間の平均値がテレビ視聴時間を初めて超えたと
令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」。2015年の時点で「最初に電源を入れるのはテレビのリモコンではなくスマホ(ネット)」と講座で伝えていた記憶があるので驚きというか(そうだよね)と。テレビのない我が家はそのド真ん中で放送時間が固定されたテレビに生活を合わせることは難しくなった。

Facebookは40代、60代を除く世代で減少傾向で10代では20%を下回る。推測するに40代はFacebookの登場時は20代後半、当時の先端に触れてネットの可能性や繋がりに感嘆した世代。60代はリタイアした方の余生というか趣味としての活用(私の父は80歳でSNSを始めたのだから)、10代はFacebookをする意義が見つけにくいし、意欲がないと手間や面倒と思うのは当たり前。

全世代を横串で貫いているのはYoutubeとInstagramで、“読む”から“見る”への流れはさらに進むとのこと。そのあおりはmixiとかモバゲー、グリーなど時代と握手したものの、持続できなかったサービス。単にサービスが長ければいいか?でもないけど、訴求を考えるとき、個々に特徴はあるけど一面でしかないし、多面的にするには複合的な組み合わせがいいんだろうなと、と認知はされても理解とは似て非なると・・・。

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