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2019年11月27日水曜日

講座つれづれ

11月に入り松山市、宇和島市、東温市、内子町での講座・研修が続き、今後も久万高原町、大洲市での講座が続く。受講者は学生、公務員、社会福祉関係者、企業、創業検討者など講座・研修ごとに多種多様。何を依頼されているかというと「考え方、発想法」が多く『私自身、答は持っていないけど答の出し方は知っている』つもりなので、その辺りを求めている方にはジャストフィットのよう。

ただ、問題は2つ!(1)答が出ると、答を出したことに満足感→参加者は受講の実感に達成感(受講した結果得たこと)が欲しい。気づきや答を得て満足なんだけど、得たことは自分だけで消化せず、教室の外で発揮して欲しい。(2)良い答が出ても「誰がするの?」となること多し→当事者意識が足りずアイデアと実践者が分離してしまう例、架空の誰かが解決することを想像してしまう自分ごと化されない例。

そして、自分自身の課題としては「講師は本業と思ってないジレンマ(特に何かの資格を持っているわけでもないし、肩書きを持っているわけでもナシ)」。そして、このジレンマは自分自身がTeach for learning(学ぶために教える)のつもりだから思ってる節あり。「自分で答を出すのではなく、求められていることを答にしたら?」という哲学的な問いから本日もスタート!

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