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2018年9月6日木曜日

モンサンミッシェル

フランス版「道後温泉本館」と言っていいかな?たぶん、それだけの歴史と迫力があるのがモンサンミッシェル修道院と勝手に思う(ちなみに道後温泉本館は1894年建築、モンサンミッシェルは1874年に歴史的建造物に指定され修復)。「大天使ミカエルを祀った宗教建築物」で、無知な私でも高さ80mの教会に建つ高さ32mの塔上に切り取った悪魔の首を持ち輝くお姿にはビックリ(いつ見てもピカピカ)。

聞けば、150年以上前に料理好きだったアネット・プラールさんが嫁いで修道者などへ作ったオムレツ(この地域は乳牛、塩で有名)が好評で有名に。で、今は「プラール」ブランドでオムレツ、クッキー、キャラメル他お土産、ホテル経営まで!入れ食いなファミリービジネス(下品な表現スミマセン、でもクッキーとキャラメルは話のネタに買いました)。プラールさんのお墓まで名所になってたから商魂たくましい(笑)

話を戻して修道院は下界とは異なり「用の美」。シンプルな構造にある最低限のデザインに末っ子も感動しきり。隅々まで見て周ると2時間かかります(ベランダからの眺めは視界に近代建造物が見えずタイムトリップな光景が広がる)。お勧めはやはり夕方から夜。夏は20時頃から陽が沈みライトアップされたモンサンミッシェルの佇まいに無宗教者なのに感動(笑)。対岸の村から続く2kmと言われる道は歩いた方が絶対にいい!

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