私達は「カテゴリー」に属することで安心したい。草食系、肉食系、アラサー、アラフォー、ゆとり、団塊、移住組、Uターン組、転職組。最近ではソロ、お一人さま等。ちなみに私は「お太り様(笑)」。
自分がカテゴリーから「漏れる」のは、孤独感などから不安になるんだろうな。「日本人」という括りも「愛媛人」という括りも、実は同じ類のカテゴリーだなと。
帰属意識は自らの存在意義や価値観の「アイデンティティー(≒自己同一性)」を実感するに必要な要素、ココ大も授業に初めて参加される方が、最初に数分こそ緊張するものの、主体的に参加できるのは、予め「テーマ」「ココ大登録者」などの条件がカテゴリーとなり、参加への安心・安全の担保になっているから。
人は色々な「カテゴリー」に属しているので、今日はA、明日はB、明後日はCという括りで日々、縦横無尽に交ざっていると分かると、自分の思考や価値観は緩やかに他の価値観と混ざり、共感したり、目からウロコなどの変化が自分に起きる。素直になればいいのにって思う。頑に「私はこんな人間!」「それは違う!」と自分のカテゴリーに縛られ過ぎると「排他的」に陥るかもしれないという話。
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