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2016年4月30日土曜日

11326人で第1位。

日経新聞に面白いデータが出ていた。愛媛県には15歳〜34歳までの男女が349568人(愛媛県データ参照)だから、この数字に「有業者による起業率」として発表されている3.24%をかけると11326人で、15歳〜34歳までの11326人が役員を含めた起業をしているとのこと、スゴい数字だ。3%を越えているのは愛媛県だけ。登記された法人数が根拠かな?登記していない個人事業主も入れたら増えるのか?【追記】有業者だから単に人口数をかけてもダメね

また2003年度〜2013年度の10年間で第一次産業〜第三次産業の成長率が高かったランキングでは第11位(18.6%)。悪くない!一方で黒字の法人率は第32位(25.6%)。ということは約75%の法人は赤字なのか?

で、これらの母体となる「働き手一人当たりの稼ぎ高」は528万円/年で第34位。一人528万円も稼いでいるのか!もう少し現実感を出そうとすると「松山市民の可処分所得(収入から税金や社会保険料を引いた額)」を調べると4818444円(2015年)。しかし愛媛県の一人当たりの所得(2013年度)は平均2543000円(東予2905000、中予2462000、南予208 万円)。これに税金など引かれたら更に減額。浮かび上がるのは松山市の高さだったり。こんなことも書いたね。

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