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2015年2月26日木曜日

私的魅力資源。

「えひめおもてなし科」も私の2月分は終了。単発や複数回の授業、ワークショップは経験あるけど、2月だけで40時間以上、7月までに通しで300時間以上の授業経験はないので、振返りは、随時・適時行っています。一つ一つの授業は区切りがあっても俯瞰すると繋がっていることを目指しているので、「次の授業へのバトンタッチ(接点)づくり」に苦心します。でも、これも縁。きっと何かに繋がっている。

写真は「地域資源」の授業から。これまで「誰でも知っている魅力資源」について意見交換を重ねてきましたが、前回は「自分しか知らない魅力資源」を調査。そもそも(見慣れた身近なモノ・コトも魅力なの?)と思っているので、いい勉強になったはず。

人、店、味、場所、池、寺、碑、立地など、出てきた「私的魅力資源」は「そのヒトなり」がでてとても面白かった!これらに物語性をつけて、繋げたら立派な旅行商品になるはず。始まって一ヵ月だけど、一ヵ月前の自分と比較して「学びによる成長」は実感できているだろうか。

2015年2月18日水曜日

魔法の値段。

「えひめおもてなし科」が始まり2週間。屋内が続いていたので外で青空授業を実施、堀之内公園に潜む魅力を探しました。「芝生が雲のよう」「色々な赤色」「公園の佇まい」「歴史案内板」など、一人一人が見つけた魅力は全て合格!この機会に「地域の魅力資源」について一つでも多く学んで欲しいです。写真は研修生が撮ってくれたもの。

学んだと言えば本日最大の学びは「ホテルが利用客に提供・販売しているモノは財かサービス?」という問いに対して「夢や魔法」という答が出ました(笑)。そして「財」と支持した研修生から「なぜなら、夢や魔法は値段が高いほど、効力や豪華さがあるから」という答。これには(夢の国でも銭次第!)と吹き出してしまいました。夢や魔法にも値段があるとは・・・。

でも、予期せぬ出来事(サプライズ)はサービス。機能的価値ではなく、情緒的価値を提供できるホテルは当事者が口コミなどで効果を広めてくれるのでコストがかかるサプライズでも無料で提供できるんですね。皆と学ぶと気づきが多くて面白い!

2015年2月11日水曜日

事業・授業デザイン。

えひめ映画部、更新しました。先日の午後6時過ぎの様子。手前のヤスと酒井さんは自分たちの組織(NPO法人シェアライフデザイン)について意見交換。描いた事業に対して優先順位や運営体制などで試行錯誤中。奥の女性二人は、えひめリソースセンターの事業進捗について意見交換。コンサルティングの成果指標をどう設定すれば分かりやすいか?こちらも試行錯誤中。

私はと言うと、20名と受講生と双方向で半年間続けられる授業デザインを思考中。で、実際にやってみると予想通りの結果が出たのでこれで進めようと思う。やれば簡単なんだけど思いつくまでに時間が必要で、これは効率化できない(笑)

でも、今日嬉しかったのは受講生達が自ら愛媛・松山の魅力を体験しようと発意を見せたこと。道後や松山城をボランティアガイドさんと一緒に歩き、足下の魅力を学びに行くそうです。始まって間もないですが「五感で経験、体験して!」と口酸っぱくも言っているので早速の行動は嬉しい。感想を聞くのが楽しみ!

2015年2月10日火曜日

おもてなし科にて。

おもてなし科地域資源学。朝は事務所へ伺い必要書類を持って階段で8階へ。県庁では6階、市役所では8階まで階段で運動不足解消をしていたのを思い出す(笑)。はぁはぁ息切れ切れで教室へ。始まりは週末の出来事の30秒スピーチ。映画を見たり、買物に行ったり、掃除洗濯に追われたり、広島へ行ったり、道後へ行ったり、ディズニーランドへ行ったり。

そんな受講生からディズニーランドからのお土産をいただく。中身は同じチョコなのにパッケージ勝負!選ぶ楽しさがあります。「パッケージ」はとても大切と以前に書いた。最初の接点ですからね。その時は「(パッケージによって、3秒の土産との関係性を300秒の100倍へ伸ばします!)」と言って採択されました(笑)。結果は不完全だったけど。

未だ「誰もが知っている」モノや場所が多いけど、「自分の言葉で言える自分しか知らない地域資源」が見つかるよう皆さんに伝えようと思う。ここでもやはり、大切なのは「経験」です。

2015年2月7日土曜日

大した私ではないはない。

観光業界に就職希望の20名に対して週2回、7月までの半年間「観光基礎学」「地域資源学」「プレゼンテーション」の3科目を教えることになりました。9年間の観光行政経験、4年間のココ大経験が買われてのことですが、約300時間の授業ですからね。大変ですが、これを経験すれば自分も成長できると思い引き受けました。

受講生は年齢も性別も経験も多種多様です。マリンスチュワーデス、考古学、海外留学、販売員、インストラクター、エンジニア、福祉士などの経験をした方々。「大した私ではない」と言いますが、一人一人の物語は「オリジナリティ」と「リアリティ」があり聞くだけで面白い。そんな経験は十人十色ですが共通なのは「旅が好き」ということ。

講義が終わり事務所に戻って手元の観光系書籍を見返す。最近読んだのは少なく、これを機に勉強し直そう!と自分に約束。えぇ、ここでも思うんです。「受講生よりも学んで得をするぞ!」って(笑)