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2025年9月10日水曜日

ジャパンFCは新体制スタート。


3期6年で退任したジャパン・フィルムコミッション理事長は「小室新体制」となり、令和7年度最初の理事会。

フィルム・コミッションが日本に誕生して25年、ジャパンFCが16年。
黎明期は「フィルム・コミッション」を知ってもらう所から始まり、その後は作品の誘致・支援の実績を積み重ね、日本映画監督協会、日本映画製作者連盟、日本映画製作者協会などに認めていただき、「撮影になくてはならない存在」と評してくれたのは、2020年の日本映画批評家大賞特別賞。

そして、世界にも日本は撮影がしやすい国だと認知してもらおうと、文化庁などの協力を得てAFCI(Association of Film Commissioners International /国際フィルムコミッション協会)に加盟。

寺脇研→田中まこ→泉谷昇→小室裕一と理事長職が受け継がれた中で、小室理事長から「フィルム・コミッションには風が吹いている。」という説明があり、効果や成果の顕在化から影響力が認知、浸透し始めていると聞き、(あぁ、ここまできたか・・・)と、これまでがフラッシュバック。

と、言うのも
小室理事長はフィルム・コミッション出身ではなく、長らく霞ヶ関で仕事をされて、現在も関わっているとのことで、フィルム・コミッションに可能性を感じて新理事長になられたと思うので、内側(中)にいる人では分からない/感じない“何か”があるのだろう。
そこを期待したい。

撮影に直接関係する警察庁や消防庁だけでなく、内閣府、経済産業省、文化庁、観光庁だけでなく、外務省などとも連携する機会も増えて、この先も拡充が続くのだろう。

そのためには、議論もしっかりしなければならず、提議をする役を勝手でる。
「立場を明確にされて良かったです。泉谷さんしか(提議を)出せないでしょう。」は理事会終了後に声を掛けてくださった理事。

機内で理事会内容を振り返りをメモっていたら、着陸のアナウンス。
ただいま!愛媛。

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