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2020年12月19日土曜日

大義や使命感不要。

細かい表現や呼称は違っても、プレゼンテーションで求められる基本的な要素はこんな感じ(順番は関係ない)。「収益性」とは単にお金の話ではなく「誰が対価を払うのか?」が含まれるし、「地域貢献度」には「自身が感じている地域への欲求(課題のタネ)」が含まれているし、「新規性・独自性」とは「新しい価値や話題性、差別化」が含まれているし、「実現可能性」には実施の手順やゴールへの過程も含まれている。

「意欲」には「他の誰かではなく、“あなた”でないといけない理由」が含まれているし、「連携・協力体制」には「ヒトモノカネなどの資源をどう調達するか?」が含まれている。今回であれば個人的に「意欲」に興味があって「そのアイデアに至ったの背景や動機」を聞いて、色々と考えさせられた。こう書くと背景や動機には大義や使命が必要のように聞こえるけど、そんなことはなく、始まりは超個人的で「自分発」と言いたい。

漠然とした妄想からハッ!と気づいても行動しない(できない)のは普通。動くには着火剤のような動機が必要で、それは人それぞれ。フィルム・コミッションを始める!と思った着火剤は「一度は夢見た映画業界に関われる千載一遇のチャンス!」と思ったから。ココ大を始めよう!と思ったのは「(ロケハンや撮影で)愛媛の魅力を一人で楽しむのはもったいない!」と思ったから。動機が深く自分に刺さってるとブレないしモチベーションにもなるという話。

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