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2020年2月6日木曜日

西予市明浜町にて。

西予市地域づくりアドバイザーとして赴いたのは「オリーブ」を育てている現場。1年前から植え始め「来年は収穫ができるかな」と地元の方々。「収穫できたら何しましょうかね?」と尋ねると「実はサラダ、絞ってオリーブオイル、葉は染色に使えるらしいね」とのこと。そう言えば「オリーブオイルとレモン果汁だけで超おいしいドレッシングができるの知ってました?」と愛顔の食卓でお客さんから教えてもらったっけ。

「10年後はどうなっていたらいいでしょうか?」と更に質問すると「年金にプラスでお小遣い程度の収入」「シニアが従事できる農産品に」「地域の新しい産品になれば」など。そもそも「なぜ?」だけど、シニア世代が多くなった地域にて斜面に実る柑橘の栽培は重労働で、収穫時も重い。そこで1つも小さく、手間も柑橘に比べ少なく100年経っても収穫できるオリーブに目をつける。

とは言え、県内では大島でオリーブの栽培はしているし小豆島(香川)や荒尾(大分)は先進地。また県内ではパパイヤを西予市や伊予市で栽培。アボカドも松山市で栽培中。具体的に考えると課題も少なくなく「年金にプラスでお小遣い程度の収入」は10年後に達成できるのか?でも実は「収入も欲しいけど、仲間とワイワイ育てながら集まる理由が欲しいんだよね」と、オリーブの言葉に「知恵」という意味があることを知る!ヘー!

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