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2019年2月6日水曜日

いい加減さ。

「物事は細分化すると見えやすくなる」と伝えていますが、最後の一粒まで細分化すると良い結果を招くことも対立や批判を招くこともある。
誤解を恐れずにいうと「悪者は叩きのめす傾向」のある昨今、コトが起きると1億総探偵となり被害者も加害者、果ては関係ない家族や交友関係までもさらされ、どうでもいい細部の一粒までスクープのごとく取り上げる悲しさ。尺不足か?ネタ不足か?

とある活動団体。信念をもち主張するのは言論・表現の自由だけど、それを見て誰かが悲しんだり傷つけるような言動は絶対にNG。最後の一粒まで細分化してしまうと「正義と悪、白と黒」が生まれ、引くに引けず対立軸になってしまう。「ここまで!」という線引きを超えてしまう傾向あり。正義と思ってることが実は悪になる矛盾や正論が自己否定に繋がることはよくある。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」「イソップー!」のような涙物語が好きだけど、無用な連帯責任や末代までの恥のような村社会意識からの脱却、もしくは曖昧さを残せる許容力が必要だなと、時代と共に価値観も変わってる。自分に余裕がないと他人に対しても余裕を持てないのは事実。そもそも人口は減ってるんだから、少ない人数でバトルロワイヤルしてもしょうがないと。

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