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2025年3月4日火曜日

アメリカから来県。

左からマシューさん、ケルシーさん、シャロン監督

昨年「ぜひ紹介したい人がいる。」と、紹介されたのはケルシーさん。
日系4世でアメリカで生まれ育ったけれど、ルーツを辿れば高祖父は愛媛県伊方町出身。

現在はアメリカ最大級の製麺事業と輸入業をご家族で経営されていて、その一方で映画プロデューサーの肩書きもあり、ドキュメンタリー映画を制作していると紹介される。

そんなケルシーさんから「愛媛に行くのだけど会えないかな?」と連絡があり、えひめフィルム・コミッション事務局(愛媛県観光国際課)で関係者に集まっていただき、顔合わせ。

今回、初愛媛だったのはシャロン監督で、ケルシーさんとシャロン監督は3年前からタッグを組み、作品はアカデミー賞のBest Live Action Short Film(最優秀短編実写映画賞)にノミネートされたり、他の映画賞では受賞歴も。名門USC(南カリフォルニア大学)出身だし。

そんな二人だから、さぞかし“難しい雰囲気”・・・と思いきや、キリッ!としたケルシー(彼女は日舞の師範でもある)、「この下灘コーヒーは美味しかった!」と最後まで、下灘コーヒーカップを手にニコニコなシャロン監督に意見交換はワイワイ和やかに進む。
そして「愛媛はビューティフルでワンダフルだ!」と笑顔のシャロン監督。

そして、ミカンの資料を丁寧にしてくれたFC担当者を「上長です。」と紹介すると、その響き、発音が気に入ったようで「ジョーチョーサン」と、しきりに担当者に声をかけて上長のファンになってしまったシャロン監督(笑)。
担当者の「出演しないといけませんかんね?」は半分冗談、半分本気。

打合せが終わり、「愛媛のお酒はどこに行けば買えますか?」とケルシーさんとシャロン監督。
「お土産屋さんかな?」と伝えたら「三越にありますよ!」とジョーチョーサン。

宿泊するホテルも近いとのことで、ジョーチョーサン、ケルシーさんとシャロンさんと共に三越まで案内してあげる。
撮影相談のキックオフとしては最高のスタート。

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