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2021年10月16日土曜日

失敗は財産。


「ロケハンの日付を間違えた→
度重なる変更で最終の確認不足」「セミの大合唱で撮影が中断→ロケハン時に夏のセミの鳴き声まで想像できなかった」「実景撮影の時、景色が変わっていた→周辺予定の確認不足」「撮影数日前から工事が始まった→周辺予定の確認不足」「地元の名士と名乗る人から“自分に話がない!”とクレーム→周囲への配慮不足」「写っては都合の悪い人が写り込んでいた→全くの想定外(その人の個人的理由)」などなど・・・。

上記は全部、私が撮影支援をした中で経験したことです。その瞬間はゾッ!として顔面蒼白だったと思うけど、タダでは失敗しない!自分の失敗経験を解放して悩めるFC担当者の気持ちを少しでも軽くできたのなら嬉しい。一度だけ傍若無人な撮影隊へ「帰って欲しいです!」と職場で吠えたら、当時の上司になだめられた経験もあり。ホント、FCって撮影隊の応援団でもあり、地域を守る役目もあり狭間で揺れる時あり。

誰もがする失敗をそのまま放置ではなく、失敗を引き起こした原因を明確にすれば、失敗頻度は少なくなるし、失敗しても軽減される可能性大。その際、「”原因が及ぼす撮影の影響”と”原因が引き起こす問題の発生頻度”」の二軸から、対処すべき優先順位と対処方法がある程度分かるので参考にする。と伝える。失敗談を並べるだけなら楽しいだけ。失敗をどう生かすかでFCの支援品質は向上すると昨日の研修振り返り。

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