大学での授業が終了。内容については「フィルム・コミッション直送便」で書くとして、初めてのことだらけだったので内省して今後に生かす。3月まで対面授業として計画・構築していた内容と進め方が4月の緊急事態宣言でひっくり返り、全回オンライン授業へ切り替え。いきなり「Zoom」に触れることになり即実践。そんな中で気づき、学んだことを列挙すると。
(1)先生側も学生側もインターネット環境が統一されていない。
(2)PCやタブレットだけでなく「スマホ」で授業を受ける学生がいる。
(3)「オンライン授業」と言っても「コンテンツ配信型」と「ライブ型」がある。
(4)教材をつくる際は構成力、編集力で受け手の理解度、伝わり方が異なる。
(5)伝え方、学生とのやりとりは対面型と異なる。
(6)自由なブレストや意見の発散と収束はZoomだけではきびしい。
(7)スマホでタイマー表示、Lineでチャットなど円滑な進行を工夫で乗り切る。
(8)先生も学生も互いに喋り方が丁寧になる。
(9)ライブ授業の場合、参加者は基本、画面を見ることになり顔が見える。
(10)切り忘れて変な顔をさらしてしまうことがある。。
(11)猫が通ったり、後方ドアを幽霊が動かしたり、可愛いハプニングが面白い。
(12)自宅などが映るとセキュリティ上の心配事が増える。
(13)授業の終わり方に余韻が一切ないので慣れない。
【気づき】教える側は対面型とは違うスキルを身につけなければならない。
凸凹はあったけど、オンラインで授業は可能と分かったから、続けて見ようと思う。「企画立案講座をオンラインで個別指導してくれたら希望者は多いと思うよ」と妻。うーむ、そうか・・・。これまでの授業内容でオンラインに向いているのは何か?お試しからでも始めようかと。
0 件のコメント:
コメントを投稿