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2016年5月24日火曜日

NPOもマーケティングを駆使する時代。

自戒を込めて。「大切なのは共感です!」と、つい発してしまうけど、私を含め色々な所で、色々な人が「共感」と言う言葉を発することで「聞き手に解釈の幅」が生まれ、(で、何なの?)と、伝えたい内容が伝わらない「本末転倒」に陥るかも!と危惧。
*同じく本末転倒を危惧する言葉に「場づくり」もあるね。

共感とは◯◯!と、画一的には言えません。しかし「これは明らかに違うかな」は分かる。例えば「同調(調子を合わせること)」、表面的に調子を合わせてその場を取り繕うことは違うでしょう。そして「同情(心情への哀れみなど)」、ありがたいけど受け止めるだけではちょっと違う。こう書くと、同調や同情と異なり、共感は「発意(自ら考える)」を起こすのか?共感の結果、ボランティア、寄付、参加などはよく聞く話。

共感へのプロセスには消費行動モデルが参考なる。「AIDMA(従来型消費行動プロセス)」「AISAS(ネット活用消費行動プロセス)」「SIPS(SNS時代の消費行動プロセス)」などがあるけど、最近は「SIPS」を改良し「CSIPES」と伝えたり。これさえすれば!という正解ではないけど、参考にはなる。NPOもマーケティングを駆使する時代。

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