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2015年10月11日日曜日

アニメ産業とNPO業界の書き散らかし。

ウォッチャーとして書き散らかす!「タイガー&バニー」の映画化は日本のコンテンツ力の証で「どうだ!」と自慢したい所だけど、その一方で「マングローブ」というアニメ制作会社が先日倒産。ヒットしたオリジナル作品もある制作会社だったとのこと。原因はアニメーターの確保不足による作画崩壊や品質にこだわるあまりに工程不備発生などのよう。(進撃の巨人のアニメの時にも同じようなことが起きた!)

日本のアニメーターが途上国のコーヒー農家のように見えてきた。出来上がる作品は評価が高いのに生産者が全く評価されず、顔も見えず労働や活動が搾取されている感じ。今敏氏の逝去、宮崎駿氏引退、定番化した作品が多い中で、細田監督やプロダクションIG(攻殻機動隊など)、マッドハウス(サマーウォーズなど)に期待してしまう。

アニメ産業にNPOを絡ませる必要はないけど、「いい仕事してるのに解散、倒産」は対岸の話ではない。一部のアニメーターの月収が10万円と騒がれるけど、NPOだって給与が月額10万円程度の人もいる。一日20時間働くアニメーターがいるというけど、NPOの人だって同じ、働ければ働くほど苦しくなる環境ってよくないと異国の地で思う。

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