2022年3月17日木曜日

ダイナモ人材を知る。


知ることで辛い現実を直視する日々。「熱意ある社員」は全体の6%しかいない。5年前の調査だから古いけど調査した139カ国中132位と最下位クラス。ウェブで見る限り「もともとは高い意識があり、それはコマンド&コントロールで効果を出せていたけど、長い間に起こる仕組みの弊害で同調圧力、排他主義などが横行しはじめ、保身や不満、無気力社員を造成した。」とのこと。改善しようにも諦めムードか。

以前から組織は「2:6:2の法則(20%が積極的、60%が普通:20%は働かない)」の法則(働きアリと同じとか)で動いていると思ってたから、6%と言うのは2:6:2の法則に全く当てはまらないと知る。
まっ、法則や数字・数値の正誤ではなく「現実はそうなんだ。」と粛々と受け止めて、6%や20%の人を“その気”にさせるかが鍵かと。そんなやる気のある人を「ダイナモ人材(自家発電人材)」と言うのだそう、へぇー。

自発的に動くがキーワードで、自ら問いを立てて凸凹を乗り越えて到達しても、また改善などで動き出す。セルフリーダーシップと同じか。暗中模索の五里霧中で不確か不明瞭な時代という世相も反映してるんだろうな。ポイントは「自発的≠優秀」ということ。
でも、そういう人って組織の中では煙たがられたり、扱いにくいとなりがちだけど、それは組織全体として評価するのではなく上司の気分で行う評価だからか(涙)

0 件のコメント:

コメントを投稿