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不透明感増す社会・愛媛 |
メモのような独り言。
帝国データバンク松山支店によると、2024年度に愛媛県内で1,000万円以上の負債を抱え倒産した企業は昨年度より7件増えて計60件、負債総額は約704億円になり、集計を始めた1965年以来で過去3番目の規模になったとのこと。
負債総額の704億2300万円は前年度負債総額の3.2倍。
大きな要因は、四国中央市の丸住製紙が約590億円の負債を抱えて民事再生に入ったから。
業種別では、建設業が最多で14件、次いで製造業と小売業がそれぞれ12件。
従業員別では10人未満の倒産企業が73%(44件)を占めた。
コロナ禍で売り上げ落ち込み、そこへ融資などを受けたものの返済による反動ブーメラン、世界経済は不透明になりつづけ、何もかもが高騰と予想すると、今年度は昨年度以上に増えるかもしれない・・・と思うのは私だけではないはず。
実は60件の倒産のうち、ロケ弁でお世話になっていた店も入っていてショック!
お願いしようと連絡してもつながらず、ウェブサイトを見たら倒産情報が出てた。
ほんと、事業を立ち上げることはできても、継続は全く違う話だから本当に大変。
明日は我が身という感じ。
NPOには倒産ではなく解散という言葉があり、資金調達ができずに解散、事業に行き詰まり解散、新規会員などの獲得失敗で組織高齢化による解散、不祥事による解散・・・など、いろいろあるけど、その中でも「一定の役割(≒設立時に揚げた使命/ミッション)を果たしたから解散」という【円満解散】でありたい。
不透明感が増し、暗中模索・五里霧中の中で稼ぐ力、収益力の強化はますます求められる一方で、でも求め方は何でもいいか?と言われると悩み所で「広く浅く or 狭く深くか」など考えることは多いと思った件。
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