2025年5月6日火曜日

動けば出会う。


「毎日、こちら(社務所)に来てるんですか?」と松浦宮司に尋ねると、週2-3回とのことで、この日は草刈りをしに来たとのことで、その準備中に私と出会う。

「私は、この道の下りた所にあるリゾ隠岐ロザージュで住み込みアルバイトをしています。」と自己紹介をすると「もしかして、SAGOJOさん(経由)?」と、想像してなかった言葉が出てビックリ!
「どうして、SAGOJOを知ってるんですか?」と尋ねると、松浦さんは焼火神社の宮司でもあるけど、西ノ島観光協会の会長さんでもあった!他にも肩書きがあり、地元の名士さんでした。アラッ!

「そうですか、嬉しいですね。SAGOJOさんから話をいただいた時は、本当にそんな人が来るのか?分かりませんでしたが、そうですか。」と喜んでくださる松浦さん。

その後も談笑は続き、お茶、菓子もいただき、後の予定もないので「掃除のお手伝いをさせてもらえませんか?」と伝える。

最初こそ「いやいや、大丈夫ですよ。」だったけど「じゃあ、社務所の掃除を手伝ってもらうかな。」と松浦さん。「これも何かのご縁です。」と私。

30分前まで全く接点のなかった焼火神社に今は社務所にいて、廊下をモップ掛けしてる私。
外では草刈機の音が響き、私はモップ掛け。一回では終わらず、洗っては絞り、拭いてを繰り返していると、(なんで、こんな流れになったんだろう?)と、とても不思議な気持ちになる。

草刈りがひと段落つき、私のモップ掛けも廊下&板間を終えて一区切り。
再び、2階にあがり雑談をしてると「これをどうぞ」と焼火神社のお土産をいただく。
お土産目的ではなく、単にお手伝いと思っていたので・・・でも、お気持ちとしていただき、お別れする。

帰り道の1時間の間、一つでもタイミングが重ならなかったら松浦さんとお会いしなかった思うと不思議な巡り合わせだったし、行きは水筒だけだったのに、帰りは買ってもいないお土産を手して戻る。

動けば出会うを体現した件。

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