2024年10月17日木曜日

ごめんね、ごめんねー!


フィルム・コミッションと言う名前は同じ(ロケーション・オフィスなどの名も同じ)でも、設立目的、設立母体や運営団体、設立地域などによって異なりがあるのもフィルム・コミッション。
これだけで2時間は喋れる(笑)

特に県や市、観光協会、コンベンションビューローなどの行政系団体と同じ団体という“くくり”だけど異なる、NPO法人や任意団体でフィルム・コミッションをしている地域は、FCへの取り組み姿勢が違うという話。

行政系団体のFCはヒエラルキー型で首長などをトップにした取り組みで、実務者がいたとしても命も責任も全て首長。
だから組織(大人数)で対処することができる。ただ、その代わり、大所帯ゆえに小回りというか俊敏に臨機応変に動くことが苦手な時もある。

一方でNPO法人などの市民型は、そもそも地域あっての組織なので、代表者がいても自ら地域へ赴いて、ネットワークを活かす&繋ぐ取り組みを得意としていて、小さくても自立自走している。だから状況に合わせて臨機応変や小回りがきくけど、少数だから大きなコトはしにくいかも。

行政系にしてもNPO系にしても得意不得意があるわけだから互いに連携できたら、相互補完しあえて最高な体制なんじゃないの?という話題になる。

「それをしているのが、えひめフィルム・コミッション・・・ですか?」
「てへっ、そうです!」
「羨ましいです。他にはありますか?」
「今まで多くが協働型(パートナーシップ)で取り組もうとしたんですよ。」
「そうなんですか!で?」
「最初はうまく行くけど・・・。」
「けど・・・。」
「なかなか難しい。」

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