「ゼロイチの仕事をしたい!」と、相談を受けたので考えを巡らせてみた。そして【誰もしたことのない領域へ踏み込み、これまでになかった価値を生みだす】ことがゼロイチの本質と私は思う。世の中に職業(仕事)は無数にあるけれど、既に存在している職業(仕事)だと成果などは比較されたり、新鮮味や話題性が乏しかったりする。しかし、初めてだったら比較はされない、新鮮味や話題性もあると思いたい。
でも、初めてだと誰も知らないし、知れ渡るには時間がかかる。共感者や賛同者を得ることで加速はつくけど「仲間がいません」という嘆きをよく聞く。そんな時は「先ずは自ら、誰かの仲間になりなさい。」と助言している。共感者や賛同者以外にも協力者を増やしたいなら「アウトサイドイン」の考えが参考になると思う。ゼロイチ事業が生まれる課題(背景)を漠然と感じている人たちのこと。
漠然としてるから自身でも気づいていないことも多く、ニーズも顕在化していない場合も多い。でもゼロイチ事業がウォンツ(解決手段)と分かった途端、漠然とした点が繋がりアウトカムなどもイメージできたら協力者、応援者になってくれること多し。あとは描いたビジョンをやり遂げられる実行力があるかどうか。キレイごとだけじゃないから生傷は絶えない。でも、見たい景色が見れるのだからゼロイチの意義は大きい。
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