宇和島市内、和霊神社周辺。ブラブラしてると、あっちには女子高校生らしきグループが木の周りでおしゃべりやじゃれ合ってる様子、青春を絵に描いた光景。広場ではキャッチボールをしている男の子。すると脇を自転車にのった男の子達が通り過ぎる、ヘルメットを被っている子、食べ物を片手に持ってる子など。親子が夕陽の逆光でシルエット状になり、お母さんがしゃがんで子供が立ち上がる様子を見守っている。
噴水が夕陽の光を反射して輝いているのをみて(いいなぁ〜)と思って、振り返ったら謎のおじさま集団がベンチ周りにたむろっていて、何をしているのか?恐る恐る近づく。「将棋ですか?」「あ”?あ”ぁ・・」「・・・・」とつれない返事。しゃがんでたおじさんが「真剣なんよ」と助け船を出してくれた。「普段からココでされてるんですか?」「おうよ」とおじさん。でも、このおじさんは将棋を指していた方ではなく周りで見てた一人。
和霊神社境内への階段をあがると、後ろからおばさまが一人でスタスタと階段を登ってくる。お参りして本殿を一周してまたお参りして帰る。初めての和霊神社境内だったので周りを散策していると、また違うおばさまが訪れてはお参り。帰りは和霊神社へかかる“太鼓橋”の上でお爺様が黄金色の夕陽を全身に浴びながら両手を広げてラジオ体操のような動き。目にした光景の誰もが俳優に見えた件。
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