2020年8月3日月曜日

オフラインだけどオンライン

夏の風物詩の一つ「高校野球」がないなら、Youtubeで味わえば良いと長女、2018年の「済美高校×星稜高校」の激戦(7対1の圧倒的な敗戦ムードから同点、延長13回、導入されたタイブレークから逆転サヨナラ満塁ホームランで勝利する)をテレビで再生。2年前の出来事なのにシビれる。現実の花火大会もなくなったけど、ネット上で花火の鑑賞会があったり、ゲーム上で花火大会が盛り上がったり、それはそれで満足なんだろうなと。

多くの打ち合わせがオンラインになり外出機会が激減。そんな中、誕生会に招かれ久しぶりに多くの方と話す。会話が重なり、良きタイミングでケーキ登場。ローソクに火をつけて歌で祝い、歓談が楽しいのは五感に響くから。オンラインにドップリ浸っているため、オンラインにはない料理の匂い(香ばしい匂い)や環境音(普段は音をシャットダウンして作業だから)に敏感な自分(オンライン体質)に驚く。

以前は墓を建てるのに土地を買い、墓参りが常識だったけど、今では「オンライン墓参り」も登場し、遠方で墓参りができないニーズに応えているとのこと。事実、祖母の墓は富士霊園(写真)にあり、行きたくても行けない状態。アメリカでは故人の記録や生前の写真が公開され、関わった人たちが写真などを投稿することで個人の生きた証が華やかになるサービスあり。こうしてオフラインだけどオンラインに違和感なく移行するんだと。

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