ややこしいのは「無関心」でも「無関係」ではいられない点。例えば「環境問題」の場合、ご当人は無関心でも地球温暖化の影響や、ゴミ問題が引き起こす環境悪化が、ご当人の暮らしや体調に影響を及ぼすかもしれない。「地域づくり」においても無関心を装っても「そこに暮らしてる」のだから、直接・間接を問わず良いことも悪いことも関係してくるのはわかるはずなんだけど想像力の欠如なのか・・・。
想像力の欠如は単眼、複眼ともミクロ・マクロな視点とも言える思考がゼロだから。自分のことだけ、目の前のことだけを考えていたら、10年後、20年後が描けるはずがない。今は自身の都合で良いかもしれないけど、未来から俯瞰したら都合の良さは持続せず、「あの時に違う選択」をしていた方が結果として当人にも地域、次世代にも良かった・・・。と言う話はよくある。
とは言え、今を変える、変わるのは面倒だし手間。そもそも「特に困ってもないのにナゼ変える?」はもっともらしい意見。でも、それが想像力の欠如。自分たちが暮らす地域の価値は行政が決めることではなく、地域住民と思っているので無関心を装ったり、他人任せにせず、自分たちごと化できたらいいのに。無関心でも10年後、20年後にブーメランで結果は戻ってくるのだから無関係ではいられないと諭す。
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