2020年7月4日土曜日

知らない、飲めない。

今回の依頼は松山市、東温市、久万高原町、松前町、伊予市、砥部町の特産物を使った「クラフト・ジン」の検討。実はお酒が全く飲めないので、知識が乏しく、そもそも「ジン」とは何か?から始まる。今回お世話になるのは「仁喜多津」などのご当地地酒ブランを展開される水口酒造さん。丁寧に教えていただき基礎情報をゲット。「ジンを好む世代は20代-30代の女性」とも分かり「香りが特徴で気軽に飲める」からとのこと。

6市町が集まる会議、水口酒造さんを交えての会議などのファシリテーション、クラフトジン開発への助言が私の役割で、(なんで、得意分野でもないのに引き受けるのか?)と思われるかもしれないけど、昨年度、急遽依頼されて与えられた素材で立ち回り、満足いただけたようで今年度も依頼となる。クラフトジンは6市町連携の1つの素材であって、知らない、飲めないからこそ新たな視点が見つけられるかもが狙い。

一見、知らないことに手を出すのは弱点のように見えるけど、扱う仕事の全てが得意である必要はないし、自分からは手を出さない分野でも携わることで得られることは多いと会議で思う。忘れてた!クラフトジンを作るのはプロにお任せだけど、どうすれば「売れそうか?」の作戦を描くことも依頼の範囲だった!報告書を書きながら内省。お披露目は春!

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