特定品が安くポイントも貯めていた近所のスーパーマーケットが先日閉店(貯まったポイントは使えたのか?不明)。近所に住んでいた頃は「パンの耳」をよくもらっていたパン屋さんが閉店(パンの耳をカリカリに焼いて砂糖をまぶして子ども達と食べていた)。昨年末には営業していた居酒屋には「テナント募集」の張り紙。人気と思われたカフェに行ってみると閉店。栄枯盛衰とはこのことか・・・。
かと思えば、個人名のついた小さな八百屋では見たこともないような珍しい野菜やココナッツミルクなど面白い食材が並んでいたり、角の商店では無農薬やオーガニック商品が並び一定層から支持を受けていたり、新規開店を控えるカフェから取引の依頼や新しく加えたいとメニューの相談などがNICE CREAMに届いたりと、意識して街をみると地殻変動というか構造変革というかゴゴッーと感じるのは私だけか。
東京商工リサーチ調べによると2020年の中小企業の休廃業・解散件数は5万件と推測。すると同じく推計で20万人の従業員に影響が出るとのこと。経営者の高齢化による事業継承などとのタイミングとも重なり、単に業績不振では片付けられないよう。飲食店ではデリバリーやシェアキッチン、宿泊施設はコワーキング仕様へ、3蜜回避へ歩道に飲食スペースの拡張など、点のニュースを塊で見ると色々と思える。
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