「一体、これからの世の中はどうなるんだろうね、ヤバイぞ・・・」「政治家もよくも真っ赤な嘘を真顔で言えるもんだ、だから政治家なんだろうな・・・」「投票に行きたくても、〇〇も〇〇も頼りないんだよ・・・」「テレビをつければ政治と嘘、そしてコロナだろ?参っちゃうんだよ」と東京弁の父(80歳)。インターネット環境がない実家では食卓に広げた見開きの新聞が(ほぼ)全ての情報源。
母が退院し父が看病していると聞き。時間を作って実家(八王子)に立ち寄る。老老介護とは言わないけど似た状況が心配だったけど、一先ず二人とも元気(よく喋るという判断)で一安心。「お前の仕事は、どこでもできるのか?いい世の中になったな」「これからは若いお前たちの世代、あっ!お前もそんなに若くないな、ワッハッハ!」と立て続けに喋る父。そして母は「夕食はケンタッキーとコーラがいい」。漫才か!
父も母も年老いたけど、実家も実家周辺も老いたというか変わり果てた。小学生の頃は「どんと焼き」で炎がボーボー燃える様子に喜んだり、大きな沼地で度胸試しをしたり、小川で釣りをしたり、駄菓子屋でオマケしてもらったりしたけど、埋め立てや改築で姿を消して住宅やアパートになる、頭上にはモノレールが走ってる。1400万人が住む東京とは言え、ココにも課題多しと思い去る。写真は実家の紫陽花。
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