盛況だった「ソーシャルデザインBOOKカフェ」、主催は「えひめリソースセンター」という「公益活動(事業)支援」を掲げるNPO法人。ココ大は現場(授業)を持つ愛媛の魅力を学ぶ最前線、リソースセンターは公益活動の促進に政策や県内市町村と繋がる黒子です。
「リーダーシップの旅」は読む度に気づきを与えてくれる良本。"見えないものを見る"と言うのは簡単ですが、経験を積めば積むほど頭をよぎる不安は尽きず「1歩」が踏み出せない。"リード・ザ・セルフ"という「自分自身を引っ張る」ことができるかが鍵、「ターニングポイント」と同意語ではないかと思ったり。だとすると「一生に一回」という大げさではなく大小様々な場面に"リード・ザ・セルフ"はあったり、でも覚えているのは大きいものが多い。
私の"リード・ザ・セルフ"は18歳で英語力がゼロだったのに渡米したこと。24歳で結婚したこと。30歳でフィルムコミッションに賭けたこと。40歳でココ大を立ち上げたこと。42歳でリソースセンターを立ち上げたこと。そして44歳で「地域商社機能」をココ大に持たせたこと。思い出せばキリがないけど「旅に出た者はギフトを預かる」という巻末の言葉に深く共感したり。
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