2026年10月7日水曜日

赤いピルを飲んだ。


若かりし頃は、ヘンテコ=余計な“正義感”にかられて「真実は知った方がいい。」という独善的な行動をした事もあったけど、いつの間にか、そんな“正義感”は単に自己満足でしかなく、「時に知らない/分からない=現状で幸せ」という選択肢があっていい・・・と分かる。

年のせいか、経験からの答か、正解なんて当人でしか分からない(当人でも分からない時もある)のに外野が言うことでもないと悟る。それが良いか悪いかも分からないけど。

映画『マトリックス(1999)』の主人公ネオが、モーフィアスから「赤いピル(=困難や苦痛を伴うとしても、現実の真実を知ること)、青いピル(=都合の悪い現実から目を背け、無知なまま安穏と暮らすこと。)」を見せられ、「どっちか選べ」と言われて、赤いピルを飲んだことで、その後の戦いへ発展するのは有名な話。

実は、個人的に大好きな映画『LIFE!(2013)』では、『マトリックス』の赤いピルと青いピルのオマージュとして「赤い車」と「青い車」が出てくるのは、ファンの間でも知る人ぞ知るシーン。

主人公ウォルター
が会社を飛び出し、グリーンランドまで辿り着き、“赤い車(レンタカー)を選んだ”のは、自分のコンフォートゾーン(安全な居場所)を抜け出し、冒険と真実の旅へ踏み出す転換を象徴するシーン。観ていて(いいぞ!ウォルター!と)ワクワクするシーン!

私も「赤いピル」を飲んだんだろうな・・・。飲んだのは2000年。
今、振り返ればそのまま(青いピル)でも良かったのかも。そのまま
過ごしていれば、今頃はそこそこに成っていたかもしれない(いや、そうでもなかったかもしれない)。

「協力してくれるならやります。」「確証があるならやります。」「助成金がもらえるなら申請します。」など、リスク回避が前提な条件と言うか判断が全て悪いとは言わないけど、全てを“そんなモノサシ”で測るのもどうなの?という場面に出くわす。

一言で言えば「(そんなの)やってみないと分からない。」なんだけど、最初からリスク回避は成功の確度/精度をあげるのだろうか?
フォローしてくれる人がいなかったんだろうな・・・と推察。

選択は「リスク」ではなく「チャンス」という話。

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