2026年6月14日日曜日

突然の絶望、絶体絶命からの・・・。


13時頃に松山を出発して内子町へ。
目的は内子町の旭館(1926年竣工の元活動写真館)
1968年に閉館するも2013年に保存会が発足。現在は国の登録有形文化財)で始まった『劇場版 旅人検視官 道場修作』のパネル展見学と、お世話になった森文醸造、大森和蝋燭、そして内子町職員へのお礼など。

松山インターから高速道路にのり、内子までは約30分走れば到着という感じ。
予定では14時頃に内子町に到着。パネル展、ご挨拶なども含めて90分ほどで要務を終えれば公用車返却時刻の16時30分までには帰れるだろうと、村上さんと話しながら高速を進む。

穏やかでのどかな晴天の下、快適なドライブに「こんな梅雨の晴れ間に内子なんて、村上さん、“持ってるね”」と話していると、2車線道路の右側、追い越し車線を白いセダンが赤色灯を回転させながら猛スピードで追い越していく。

「なんだろうね?」という程度で、こちらは穏やかに運転。
しばらくして「もうすぐ、内子の出口だ。」と話していると、前に渋滞が見えてきて「えっ!?ナニナニ?工事中?」となる。

段々近づくと少なくとも30台以上の車の渋滞で完全に停止。
大渋滞の理由が分からずにいると「事故のようです!」と村上さんがSNSの情報をキャッチ!

「えっー!事故だったら・・・動かないんじゃないの?」と私。
「ですね。どうしましょう?」と前にも後ろにも1mmも動かせない状態が30分以上続く。
「やっぱり、村上さん“持ってるね!”」とイジると「やめてくださいよ!それは困ります!」と村上さん。

「公用車の返却時間に間に合わないかもという連絡。上司にも帰りが遅くなるかもという連絡、内子町役場にも伺えないかもしれないと連絡をしますね。」と村上さん。
「そうだね。現状の写真を撮って送った方がいいね。」と私。

幸いにして、各連絡先からは事情を了承いただき、一安心だけど、車は1mmも動かない。

「数時間は動かないかもね・・・」と私。
「どうやら車1台の事故のようですね・・・」とSNSの交通情報から村上さん。
全く動く気配がなく、ただ何もすることがなく時間だけが過ぎていく・・・。

すると、止まってから1時間ほど経った時、はるか先の車が動いたように見えて「動いたかも!」となり、バックミラー越しに見えた後ろの車の運転手の喜びまで分かってしまう。

最徐行で進む車から見えた事故車は、県外ナンバーの外国車SUV。
中央のガードレール?を何本もなぎ倒していて、フロント部分と前輪が大破していて“クラッシュ”状態。

幸いにして運転手、同乗者らしき方々は道の端で座り込んでいたけど、この後、どうするんだろう?と話しながら、渋滞を抜けて旭館へ到着。

当初予定の時間はとっくに過ぎ、パネル展見学、関係者への挨拶などを済ますには時間が足りず、「顔を出す程度だね」と思っていたら、向こうから内子町担当者たちが歩いてきて、「あぁ!間に合いましたか!」と渋滞で会えないと思い込まれていたから、喜んでくださる。

本来なら事務所に伺いお話を・・・だったけど、立ち話で済んでしまう。
旭館ではパネル展をしっかり見学でき、説明もお聞きできて、入館記念までいただく。
大森和蝋燭は定休日だったのを忘れていて伺えず・・・。

すると・・・。
1時間前は交通事故の大渋滞で予定は大幅に狂い、各所に詫びていたのに、今はモノゴトがスムースに進み過ぎて、予定よりも30分ほど早く終わってしまった!

「こんなコトってある?」と、不思議な出来事と時間の流れに???となる私たち。
「やっぱり村上さんは“持ってるんだよ”」で話を理解しようとした私。
まんざらでもない村上さん(笑)

運が良かったのか?悪かったのか?さえも分からない出来ごと。
でも、事故で大渋滞に飲み込まれて絶体絶命感を味わったのは事実だった件。

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