急遽、非常勤講師の依頼を受けた河原デザイン・アート専門学校での特別講座が終わる。
不思議なもので、ジャパン・フィルムコミッションの理事長を退任して、時間に余裕ができる(はず)なので、自分の学びに使おう!と思っていたら、「教えながら学ぶ(Learning by Teaching)」機会をいただけるなんて。
やはり私はツイてる(運がいい)・・・と、思いたくなる。
かと言って、デザイン技法、アート論などの実践ではなく、デザインの上流にあるモノゴトの本質的な捉え方、地域で起きている課題、そもそも課題とは何なのか?など、デザインというアウトプットに必要な前段階の発想や思考。
彼らと同じ年頃はニューヨークにいて、周りからの刺激の強さに当時、辿り着いたのは「人と違うコトをする(表現する)のがデザイン」と勘違いをして、でも人と違うコトなんて簡単にできないから、先人達の技法などを真似て課題を提出したら先生に怒られて、評価してもらえなかった思い出(笑)。
そして、表現力、技術力などの腕前がスゴい周りに、自身で描くことをやめて「コラージュ」にハマって、実は今も好き。ポップアートだもの!
学生らを見ていたら、若き日にもがいていた自分を重ねてしまった・・・。
話を戻して「教えながら学ぶ(Learning by Teaching)」について。
話を戻して「教えながら学ぶ(Learning by Teaching)」について。
なぜ、「教えながら学ぶ」が良いか?の理由は、“教える側の立場になることで、内容を分かりやすく説明する必要があり、自分自身がより深く学習し、言語化するプロセスで理解が深まるから”。
一人で黙々と勉強するのもアリだけど飽きる。
一人で黙々と勉強するのもアリだけど飽きる。
「教えながら学ぶ」は、相手がいるから意見交換もできるし、すると気づきも生まれて、学ぶにはいいコトしかない。
このメリット、ココ大とも合い通じるコトだと思ったのも事実。
このメリット、ココ大とも合い通じるコトだと思ったのも事実。
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