2025年7月16日水曜日

苦渋の決断。

美味しい中、難しい話。

ココ大付属学園夏休み編が来週から始まるに際してスタッフとの打ち合わせ。
5回目のココ大付属学園夏。

今夏の大きな変更点は「パッケージ参加(34日間の通し参加)のみ」「応募人数の増員(40人から45人に)」の2点。

これまでの4回は「単日利用」も受付けていたけど今夏はナシ。
一部のニーズに応えられなくなったのは心苦しいけど、過去4回を顧みての判断。
その代わりではないけど、応募人数の増員が可能と分かり45人/日まで増やした(これまでは40人/日)。

以前にも書いたけど、松山市内で児童クラブなどを利用したくてもできなかった待機児童は100人未満とのことで、待機児童数ゼロを目指す通過点として寄与してるのかな?

ちなみに全国調査だと、
児童クラブに登録する児童数は2024年度1,519,952人(前年比62,568人増)。しかし、放課後児童クラブ数は前年比172カ所減の25,635カ所とのこと。

話をココ大付属学園夏に戻して、去年もそうだったけど今夏も「熱中症アラート」が連日発令すると思うと、部屋の中でも熱中症になる可能性があり、子ども達の安心安全にこれまで以上に配慮が必要になると、これまでのココ大付属学園夏の名物企画「鹿島ピクニック」は大丈夫か?となる。

その通りで、我々としてはしたいけど、大人よりも体力が少ない子ども達を、喜ぶからというだけで猛暑/酷暑の中で海辺へ連れていくのは、熱中症の危険性以外に脱水症状、砂浜の温度も50度以上になるから低温やけどの可能性など、
これまでの慣例や常識が通じない可能性があるとわかる。実は大人の我々も危険性がある。

これまでが大丈夫だったからと今回も大丈夫な理由はなく「中止→春に変更」と苦渋の決断。
でも「子ども達の安全」を最優先にすると最善の判断で、誰の視点で判断するかの大切さを実践。

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