2024年7月25日木曜日

景色を見たいかどうか。


「早く始めれば、早く失敗して、早く修正すれば、早く成功する。」の“早い”は“若い”ではない話。

仮にAさん、50歳で起業。でもすぐにつまづいてしまった。
でも、つまづいた原因を自分(内)に見つけることができたので、直ぐに改善でき、トライ&エラーを繰り返した結果、早く成果を出せた。

仮にBさん、50歳で起業。でもすぐにつまづいてしまった。
でも、つまづいた原因は社会(外)にあると思ったため、改善策を講じても効果を感じにくく、モタモタした結果、社会に恨み節で事業を閉じた。

この“差”は、内側=自分だから、自身が改善すれば直ぐに反応が得られるのに対して、外=社会に求めた場合、捉え所がないフワッとした課題、改善策になるので反応もフワッとなる点。
そもそも、社会のせいにする時点でアウト。

20代でも同じ、年齢ではなく意欲の話。
誰でも失敗(≒つまづき)はしたくないけど、(大小の)失敗がなくて先はあり得ないは本当の話。かつ、その失敗は一回だけではなく、二回、三回とあるかもしれないと思うとゲンナリするのも分かる。

でも、
二回、三回も経験すれば意欲&精神的にタフになっていて動じず、また失敗の経験から「レジリエンス(回復力)」を得ていると思いたい。

すると「早く始めれば、早く失敗して、早く修正すれば、早く成功する。」の極意は何か?と問われたら「グリッド(やり遂げる力)」であり、やり遂げた人だけが見れる景色を見たいかどうか?という話。

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