2024年5月21日火曜日

おじさんの行方。


オジサン(中高年)の居場所が求められていると思った件。
若者や女性の孤独が問題視されているのに対して「望まない孤独に陥った男性が支援を求める声をあげにくい風潮」とのこと。
その背景には「孤独は男の勲章」など“有害な男性像”、”無意味は自己責任論”などがあるらしい。
孤独は世界でも共通の課題で、英国では2018年に孤独を現代の伝染病と捉えて「孤独問題担当国務大臣」が設置された(しかし2021年に廃止)。

それまで会社で頑張ることが家庭や地域に携わらなくても“うやむや”にできる理由だったのに、働き方改革や価値観、人生100年時代などで翻弄され、それまで培った振る舞いをしても空回りして孤立感を深めてしまう・・・なんて。

先日の堀江港青空市ではオヤジの会、ライヴ・アースではいつも仲睦まじい夫婦、他でもおじさん達が出店&販売していて、そういう場所や機会に参加してる人は(地域や社会と繋がっているから)まだいい。
必ずしも外に出て交流しないといけないか?と言うと、そうではなく、今はVRも繋がるツールの一つになった。

問題なのは「気づいてないオジサン」で、誰も教えてあげないから外へ放り出されても、居場所を荒らしたり、指摘することが役目と誤解して敬遠されたり、オジサンも“なりたくて孤独になったのではないのに・・・”という感じ。
オジサンも地域の貴重なリソース。と、老害にならないよう、自分に言い聞かせる。

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