日本の場合、課題がズバッ!と一気に解決することはなく、
少しずつ、段階的に、徐々にという言葉があるように牛歩のごとく改善していくこと多し。その理由の一つに利害関係があったり、ステークホルダーが多かったり、
複雑怪奇に絡まっているから。
「撮影に伴う許認可などの撮影環境向上」「海外作品誘致とインバウンド」「支援作品の活用と権利処理」「FC業務向上とFC地位向上」の4グループで意見交換。
同じフィルム・コミッションながら、地域も所属も経験も背景も異なる立場から意見を交わすことでヒントや突破口を拓こう!と企画。
実は20年以上前から同じテーマで切り口に新鮮味がないけど、
地道に続けることが世界水準に引き上げると信じてる。そんな成果を感じることもあって、省庁の協力と理解も浸透し、支援作品の幅も広がり、その後のロケ地ツアーなども増え、海外作品の撮影相談&支援も多くなった。
・ジャパンFCは日本のナショナル・フィルムコミッションにもなった。
・今年度からインセンティブ制度が経済産業省の所管になった。
着実に1歩ずつ前に進んでいて、20年前と比べたら20歩以上進んでるはずで、地域も所属も経験も背景も異なるけど、いいよね!となる。
新しい担当者が我が子世代のFCもあり、「そりゃ、経験も重ねれば年も取るよね・・・」と。
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