「見てみろよ、本当に老人が増えてるよな。俺もそうだけどな。」と81歳の父が運転する車に同乗。「なっ、安全運転だろ?気をつけてるんだよ。老人が迷惑をかけちゃいけないからな」と信号にも早めの対応。高齢者の運転が指摘される中、免許返納の言葉がよぎるけど(車ないと生活できないよな・・・)と、実家の状況を察したり、私も姉も車の免許を持たないのでどうしたら良いものかと思いつつドライブ。
到着したのは曾祖父さん(「天皇の野球チーム」で選手兼監督を務めた方。でも、ひ孫はそんな事、知らずに生きてきた)が眠る多摩霊園。結婚時に来た以来だから25年ぶり!ちょうど命日だったこともあって花、線香をあげる。も「おいおい!火がつかねーぞ」と、線香に火をつけるだけでもワイワイとなる。多摩霊園は墓地の前まで車で行ける便利さで、駐車させてもらった方の墓は草木がボーボーだった。
「そこは閉じたんだな」「世の中、変わったからな」と父。辺りを見渡すといくつか手入れされず放置と思われる墓がある。確かに墓の意義って変わったかも。父も多摩霊園ではなく見晴らしの良い墓を既に用意してあり、自分の好きなようにデザインしてた。と、そこへサングラス姿のランナーが通る。!?と思ったけど、多摩霊園ほど広大な敷地で緑も多かったら散歩もするよなと。霊園もコミュニティスペース。
0 件のコメント:
コメントを投稿