色々なロケ弁を食してきましたが、やっぱり撮影隊には話題になる(おぉ!うまい〜〜とか)し、市民も気になる。「旅屋おかえり」では魚林さんのロケ弁を食して、当然のことながら美味しいわけです。この“美味しい”は「外で食べるからおいしい」「仲間と食べるからおいしい」「地域色のある味だからおいしい」「腹ペコだからおいしい」などの条件が重なると、印象に深く刻まれること間違いなし!
仕出し屋さんにご協力いただいたことも多々ありましたが、いつの頃からか機会は減り、その代わりに地域で頑張ってる個人店に相談することも多くなりました。仕出し屋さんのメリットは大量発注に対応でき細かいお願いにも慣れていること。しかし、具材の一つ一つは美味しいけど特色というか地域色が無いのも多く、全国各地で撮影してロケ弁を食べ慣れている撮影隊にとっては見慣れたもの。
個人店は一度の大量発注に慣れていないものの、予め伝えておけば大丈夫とのこと。何よりもオーナーの思いが一つ一つの具材に反映されていて話題性がある。ベジタリアンやグルテンフリー、宗教上の理由などの細かい相談にも乗ってくれることも多い。フィルム・コミッションで「ロケ弁・オブ・ザ・イヤー」とかしたら、作品のPRも地域への話題性もできて素晴らしいのではないかと妄想中。
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