2017年4月1日土曜日

お粥の効能。

事務所で佐澤さんがモゾモゾしているので何かと思ったら「4月のえひめがゆ」の献立表づくり。畑さんが作る「えひめがゆ」の虜になった私以外に「送別会続きで胃がもたれて」「あっさり味が恋しくて」「ここ数日寒いから」など、予想通りのご来店が続いています。

ナニナニ?お粥には曹洞宗開祖、道元禅師も注目して、修行僧の食事を頂く際の心構えを記した書籍にお粥の効能が10挙げられているとか!①色 (肌の色艶をよくする)②力 (気力が増す)③寿 (寿命が延びる)④楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)⑤詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)⑥宿食除 (胸やけをしない)⑦風除 (風邪を引かない)⑧飢消 (飢えを満たす)⑨渇消 (喉の渇きを潤す)⑩大小便調適 (便通がよくなる)。

道元さんといえば鎌倉時代の方ですから800年前!には「お粥」の良さを見抜いていたとは豆知識としてメモ(笑)。現在、えひめがゆは日々献立が変わりまして「白」「雑穀「中華「大豆」「卵粥」「洋風粥」「玄米粥」「筍粥」というラインアップです。器は「sugiura工房」など砥部焼で揃えていますので、器目当てもアリです!

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