戦後71年、名も知らぬ尊い命によって「今」がある。そこには「トレードオフ」が成立していて、何かを得るために何かを犠牲(諦め)にしているんだけど、欲を出し両方を得ようと手段や道を誤らないようにしないといけないと終戦日に思う。昨年はこんな記事を書いた。
「等価交換」という言葉は「鋼の錬金術師」で強く印象に残る。トレードオフのように「一方を諦める」のではなくて「(価値が同等と)交換」の概念で、給料≒労働時間、サービス(商品)≒対価、ボランティア≒生きがいなどは典型で「双方の価値バランス」がポイント。経営者は(こんな奴に給料を払い過ぎ!)と思えば、従業員は(こんなに働いているのに、こんな薄給じゃ無理!)と職場あるある、自戒を込めます。
私にとって大きなトレードオフだったのは「働き方」。給料はいいけど子どもの成長(時間)に寄添えない毎日。当時両方を得ることは難しく、トレードオフで家族優先の働き方を選ぶ。そして倉庫でのバイトなどもしながら今に辿り着く。最近の等価交換は昨日、家族でいった須ノ川海岸で「海底にいるウニ、大きな魚が泳ぐ姿、透明度の高い水質」との出会いの交換に「ヤケドに近い日焼け」をする、同等かな?(笑)
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