2016年6月12日日曜日

美味しい楽しい裏で。

「青いダイヤ・赤いダイヤ(七折梅で梅干しづくり)」も2014年から3回目、すっかり恒例授業となりました。30名の参加者と共に七折梅の特徴(皮が薄くて柔らかい、サイズは異なっても種の大きさは同じ、糖度は8%ほど、100年前にココで発見された品種など)を学び、「梅干し状態」の梅を味見して「塩っぱい!」を味わい、「梅干し+昆布+ちりめん」の混ぜご飯をいただく。

美味しく楽しく授業が進む中で、実は「七折梅は三年連続の不作」です。原因と考えられる要因は、天候不順、労力不足などが結果として生産量不足を招いている現状。しかし「県内外からの需要は高い」とのこと。実際に授業中「梅を買いに来ました」と、3組の来客(一組は新居浜から!)がありましたが「今年はもうないんです」と断っていました。組合の方の苦い顔が忘れられません。

そこで一休サンのように妄想する。すると、一つのアイデアが浮かび、その場で提案してみると「それは面白い」と言われ「じゃあ、◯◯で◯◯となるね」と妄想が肉付けされる。と、いうことで提案することが決定!事業の始まり、課題改善の一歩は些細な「話」から始まるもんです。

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