富士フィルムが「化粧品」、熊野筆が「メイク品」、ノリタケが「研磨盤」と、世間に知られている商品でない分野で稼いでいる事実。以前に「花王」を見学した時、洗剤メーカーと認識していたら「実はセメントなど工業製品も多いです」と説明されて驚いたっけ。
事業やアイデアを企画する際は得意・専門の「周辺・隣接分野」で展開した方がリスクは少ない。「リンク」していた方が蓄えた知識、技術、経験などの資源を活用できるということ。
私の場合【フィルム・コミッションから「愛媛の魅力資源(文化、歴史、知識、産業など)」を抜き出し→ココ大を立ち上げ、授業などの中から「生産者の顔が見える加工食品」に可能性を見出し店舗展開へ】と繋がっています。
「異分野」ですが「わらしべ長者的」な事業展開です。ただ、「場当たり的」「その場しのぎ的事業」ではダメなので異分野でも「横串しor上位」と言われる「概念(コンセプト)」がグサッ!と刺さっていないと目的がグラグラして余計な心配(リスク)が増えるだけ。写真は「100年以上続いた宗方小学校→廃校→民宿活用(現在も)→撮影地(瀬ノ島小学校)」として活用の画。時代に半歩先行く価値を創出!
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