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2018年5月2日水曜日

あがりについて。

不慮の事故で-100万ドル、その他災難続きで-80万ドルと借金を背負い、計180万ドルを返済できないまま駒を進めると鉱山を掘り当て200万ドル、ゴールして精算すると、土産は6つ持っていたので計60万ドル、所有する家は20万ドルで売却、株券は計20万ドルなどで結局、120万ドルで優勝。えぇ、GWに何の予定もない我が家、ささやかに「人生ゲーム」でこの先の人生をシュミレーション。

「あがり≒人生の区切り、ゴール、終わり方」と捉えると、我々のような働き方の"あがり"はどんな形なのか?と。社会では60歳定年とはいえ65歳、70歳まで「必要とされて働く人」がいる中で、NPOや個人事業主も60歳定年を当てはめられるか?いやー、退職金もないし、掲げた課題の改善も半ばなら通過点かな。かといって「死ぬまで」働いているのか?と疑問も、結局あがらないのか!

「あがり方」も大切で、拍手で花道のようなあがりもあれば、求められず退場!というあがりもある。あがりまでの振る舞いや成果、人間関係などが「あがり方」に影響するんだろうな。どんな「あがり方を望むか?」は突然成就するのではなく、日々の小さな意識や行動の結果と思うと、アドベンチャーファミリーを標榜しているとはいえ、少しは将来を計画的に考えないとね。

2018年5月1日火曜日

政治不参加税

「無関心でも無関係ではいられない」と言った当選者の言葉が残る。松山市には423,286人の有権者がいて、うち185,696人(43.87%)しか投票してないのだから残念!それも戦後最低の投票率と惨憺たる結果。一体この悶々たる思いはどこへ向けたらいいのだろうか。自分の権利を放棄した人が56%以上いたなんて・・・。そんな人は、とやかく言う権利ナシ!

とはいえ、唯一の公式選挙情報紙「選挙公報」みてもサッパリだったのも事実。紙面には限りがあるとはいえ、どうして当選実績者はもっと「実績/成果」を前面に出さないのか?私自身も議員の名前や顔、実績の多くを知らない一人。選挙制度の不全なのか?議員たちの努力不足なのか?市民の権利放棄なのか?この状況でもほくそ笑む人がいると思うと怖い。

東北大学吉田教授の研究によると、国政選挙の場合、20歳から49歳までの投票率が1%下がると若者世代は将来負担として国債が75,300円分発行され、高齢世代1人あたりの社会保障給付でも59,800円の格差が生まれるので計135,000円/人の損失を被ることになるとのこと。これを「政治不参加税」と皮肉を込めて表現してた。今回の市議選に当てはめるといくらになるのか?

2018年4月30日月曜日

再現できるか

「西予市での地域づくり相談会」開始。「耕作放棄地を魅力的な場所にしたい」「高齢者による副収入事業を始めたい」「夜間の防災訓練を隣町としたい」など、地域の課題を地区長などが紹介。その内容を心の師匠、前田さんが図解化、言葉だけだと一人一人の価値観は異なるため、理解や解釈に幅が出てしまう。その場の解釈を一つにまとめることで話は早くなる。

例えば「行動に移して」と言われ、主旨を理解して自ら行動する人は20%、指示アリで動ける人は60%、動かない人は20%の2:6:2という法則があると知る。できない20%を排除しても60%の中から新たなできない20%は誕生するから不可避とのこと。ポイントはその20%には「動かないのではなく、動き方を知らない」人もいるから動き方を明確に提示する必要があるとのこと。

動き方を知らない人へ具体的に示すにはMORSの法則(計測できる、観察できる、信頼できる、明確化できる)が有効だけど、その結果【動き方を知らない人が再現できるかが鍵】だよねと。「やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず」と言ったのは山本五十六。人に助言するなら先ずは自らが具体的に示せないとねと。

2018年4月29日日曜日

コンセプトだけでは。

松山市議会選挙事前投票ダン!4年前はこんな感じだったのね。(投票に値する人いないし・・)とか(時間がないし・・)と思うのは「都合のいい言い訳」に過ぎないので投票へ。個人的には、この1票にどれだけの経費(税金)がかかってるんだ!?と思うけど(本当に大切なのは1票にかかる経費よりも1票がもたらす社会的価値)、そこは未来への投資ということで!

コンセプトを「取り組みを一言で表す言葉」とするなら、テーマはコンセプトを内包した「主題」。コンセプトは総論的な抽象的表現になりがちなので耳障りはよくても(で、どう具体的に取り組むの?)ってよくある。テーマはそのコンセプトの理解や実現に向けた方向性だから進めば本来、コンセプトの体現にたどり着くはず。たどり着かないのは分岐点で別方向に行ってしまったから。

分岐点は「周りの意見、費用、時期など」至る所にあって、最初は少しのズレでも、そのまま進めば大きく外れることになり、戻るには一苦労。コンセプトだけが良くてもダメなんだなぁという話。コンセプトが実現するコトや拓く姿が少数ではなく、広く共感されるようにね。ココ大は【誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス】がコンセプト。

2018年4月28日土曜日

つれづれ備忘録。

だし巻き卵、サラダ、うな釜飯、梅チューハイ、揚げ物、焼き物、炒め物など10皿近く二人で食べて税込3500円でも安いと思っていたら、プレミアムフライデーとのことで一人280円割引き。二人だから560円引きで合計2,940円!約2時間の滞在だったから1時間1,000円で楽しめたということ。味はフツー、安ければいいのか!という指摘もあるかもしれないけど、満席の客席は支持の証。

先日の出張時、タクシーの運転手と「今日はお仕事ですか?」という会話から「私なんか、生まれたココから離れたことが一度もありませんよ」となり「職は転々としましたが、ハンドルを握るのが好きでね、今は天職と思ってるんですよ」と仕事談義になり「"今"をどれだけ精一杯生きるべきか?」を熱弁される。「悟らされた」15分程度の乗車時間。何かの縁か?

出張から戻り愛顔の食卓で店番。相変わらず何の役にも立たない所に女性が一人で来店。試飲をすすめた所、韓国人と分かり互いにたどたどしい英語で会話スタート!聞けば旅行中とのことでお酒を購入、良い旅になりますようにと送り出す。多言語での商品紹介はまったナシ!いやはや、時代の変化を感じます。写真は「れんげまつり」を控えたマンモス親子とこいのぼり。

2018年4月27日金曜日

誤り続けませんように。


「ニンチイキ?=認知閾(にんちいき)」という言葉を教えてもらう。レベッカ・コスタ氏の概念で、wikiでは「人の理解が追いつかない高度に複雑化した社会問題に直面するとマイナス思考になり、判断や対処法を誤り続けた結果、事態を悪化させてしまう」こと。Wow!あっちこっちで認知閾が起こってるかも!?と思う節あり。負のスパイラル現象ともいうべきことで、末は文明や社会の崩壊に繋がるとのこと。

認知閾の状態では「反対するが対策はない」「個人に責任転嫁して問題を解決したと思い込む」「根拠ない因果関係を信じる」「物事の原因が不明でも一つにこじつける」「緩和策や応急処置に満足し根本問題を先送りする」「問題を細分化してより複雑にしてしまう」などが誤った判断や対処で「問題を細分化してより複雑にしてしまう」は私も陥るワナで猛省。原因を探ろうと深みにはまる溺れることあり。

で、認知閾の状態から抜け出すには「理論(≒正論)の積み上げではなく、(外部などからの)大胆なひらめき(≒発想)」とのこと。結局、ここでも【想像(創造)力】が求められていると結論。でも問題は、この大胆なひらめきの源泉となる【想像(創造)力】はどうしたら育めるのか?ということ。ゴリラとクジラを合わせた「ゴジラ」は昭和29年(1954年)に登場。それまでになかった想像(創造)力の塊。

2018年4月26日木曜日

ラジオだけど。

NPO担当時代から縁が続く愛媛県庁の宮内さん、ココ大ラヂオに数年ぶりのゲスト出演。現在は観光物産課でサイクルトレインなどに携わり、魅力を知ってほしいと「アイテム満載」でスタジオに現れる。「ラジオだから映らないけど・・」ということでパチリ。全てお手製、知恵と工夫の塊とはこのこと!毎週末に松山または西条から今治へサイクルトレインは運行、自転車で改札を通れそのまま乗車できます!

収録後は一気に東京へ!と思いきや悪天候により羽田空港大混雑で上空待機!定刻より40分の遅延で到着、そして電車も遅れて昼食を取る時間もなくなりJFC理事会へなだれ込む!本日の議案の一つに副理事長職への推挙があり承認されました。うーむ、ナショナルFCですからね・・・。日本が国内外の撮影隊から撮影しやすい!と思われるのはJFCの活躍次第!

今、日本の撮影環境が置かれている状況は「撮影の誘致支援だけでは物足りない」という風潮があり、設立当初から世間のニーズは時代に合わせ変化し、今は「撮影支援作品による誘客促進」「撮影支援の経験をまちづくりに活用」「作品の販路拡大による産業促進」「シティプロモーションによる発信強化」など多岐にわたり、国も本腰。田中理事長と出会って17年、支えなきゃ!

2018年4月24日火曜日

知恵と工夫と。

ビール会社の会議に(飲めもしないのに!)参加。どうしたら従来からのファン、新規のシェアを惹きこみオンリーワンになれるか?既存の人気商品でも聖域とせず改良を加え、更に美味しくし、どんな料理でも合うビールにしたとのこと。大手ともなると、ヒトモノカネの資源は豊富なので「知恵と工夫の連続が他社との差別化なのね」と、知恵と工夫だけで生きてる身にとって沁みたり。

新しい取り組みを始める自治体の会議に参加。地域が主体的に取り組んでいるコトの成果を発信し、知っているようで実は知らない町の魅力の再確認や、地域同士が互いに参考しあえたらが狙いのよう。地域づくりは住民主体でないと持続は難しく、私のような存在は周りで囃し立てる係。何もしないと衰退の勢いは止まらず、自治体、住民、事業者の知恵と工夫を垣間見る。

初対面の方が事務所を訪れ「授業に参加したいが人とコミュニケーションをとるのが苦手」と相談を受ける。でも、そもそも見ず知らずの私に会いに訪れ、自分の意見を伝えてくれたことは「自分が思う以上に自分を引っ張ってると思います」と伝える。授業への参加は強制でも義務でもなく、自分が知りたい学びたいと思ったその時が学び時です。写真はシン・エヒメでのNICE CREAM。

2018年4月23日月曜日

今週も元気に!

「土産に木刀はNGだけど魔法の杖はOKだって・・・」と、修学旅行を控えた末っ子が夕食時に話して吹き出す。木刀って・・ウン十年ぶりに聞いたし、木刀がNGで魔法の杖がOKな理由が見つからない。くれぐれも魔法にかからず(魔法にかかると普段は絶対に買わないモノに惹かれる傾向あり)、正気で帰ってきて欲しいと願うばかり。おかしなルールがあるんものです。

5月授業が揃いました。5月16日(水)18:30から【帰り道にカラフルクッキーズ】。パティシエ三浦さんによる帰り道シリーズ第三弾です。カラフルな理由は「かぼちゃ、紫芋、ほうれん草など」を使っているから、楽しみ!そして5月19日(土)12:00から【四国最西端伊方三崎のスーパーフード】。三崎漁協協同組合長みずから三崎でとれる海の恵みについて語っていただき、試食で実感しましょう!

数量限定、期間限定などの小ロットの商品が多い【愛顔の食卓】に新たな商談が舞い込む。可能性を感じて尋ねてくださるのはありがたい!ただ、今まで扱ったことがない品だし、仮に扱うことで起こる効果はなんだろう?と考えるのが役目。商売なんだけど公益性も担保したいね。えぇ、NPOでも毎日、100円でも稼げるようにしないといけないと思う一人です。

2018年4月22日日曜日

キャラを立てる。

何事かと思えば学会だったのか!「試飲できますか?」と複数の方が来店し、飲み比べをしていただいたら「うまっ!」「好み!」など盛り上がり、各人がジュースを複数本買うなど爆買い、その結果一日の売上記録を更新!学会、大会、講演会など県内外から人が集まる機会に【愛顔の食卓】は有効。誰に届いているか分からなくてもコツコツと発信は続けないと届かないという話。

「キャラクターづくりはしっかりと!」は、大沢存昌氏の本。登場人物なら身長、体重、趣味、職業、服装、家族構成、癖、悩み事など細部まで必然とのこと。そんな中メモしたのは「そこにいる(在る)必然性が全ての登場人物、モノにある」こと。うむ【愛顔の食卓】にも当てはまりますな。キャラクターは商品、商品を取り巻く背景は物語、そして愛顔の食卓にある必然性。

必然性とは「そうなることが確実で、それ以外はありえず、偶然では起こりえない」とのこと。ならば、この必然性を【消費者にとっての魅力や価値】に変換しないとー。「ココでしか入手できない」「つい話したくなる商品の特徴」「商品から生産者の顔が思い浮かぶ」「相手が驚くこと間違いなし!」とか。「えひめの手みやげ贈りもの」を見直す!

2018年4月21日土曜日

お願い上手!

朝、シャッターを開けた時に観葉植物を倒してしまい鉢が割れ大掃除からスタート!新商品を開発したと生産者が訪れ話を聞けば面白いし、東京からのお客様はお気に入り商品の生産者とバッタリ会い感激の握手、久しぶりの来店者は「連携しましょう!」と何やら考えている様子、「気になってしょうがなかった!」とNICE CREAMに感激してくれた一色さん。そしてスーツ姿の5人組によるジュースの爆買い。

新しい商品群の提案に作戦会議が行われ、夜は数ヶ月前に愛媛へ移住してきた方々との会食。これから地域資源の掘り起こし、磨いて、価値に変換し、産業を創出し、雇用を産んで地域の経済循環に寄与するとのこと。県内各地で面白い取り組みや動きが始まり楽しみ!今は「意識」や「働き方」に変化をもたらす風に過ぎないけど、地域と混ざり色々な可能性の芽がでますように!

「受援力」は心の師匠前田さんの言葉。「巻込力」という言葉は自らを軸に巻き込みを図ること。受援力を「周りから協力を得られる力」と解釈すると、新しいコトを起こすのに「受援力」は不可欠。平たくいえば「お願い上手」、これまでを振り返ると愛媛県や松山市、NPO、企業、経済団体などでお世話になった方々の顔が浮かぶ。あぁ、お願いばかりしてました・・・。

2018年4月20日金曜日

はびこる輩。

相談の一つ一つは異なっても相談の背景に見え隠れする原因に共通項目はあり、例えば「課題を改善したい当事者が周りに相談できない状況」だったり「課題を改善したい当事者に近づく偽善者に振り回される状況」がいたり。そもそも私自身も怪しい!のに、お見えになるとは・・・。
ただ場数が多いだけで、場数から事例を引っ張り問いを立ててるだけです。決して答を持ってるわけではありません。

だから、面倒なことの解決の場にお招きされても答をズバッ!と言うわけではないので期待ハズレの場合もあれば、テキトーさがウケて(笑)、数年間に渡り一緒に取り組むこともあります。話を戻して、周囲に相談できない状況なら聞き役になりますが、当事者に近づく偽善者に振り回されるのは対処がやっかい(自分が振り回していないことを願う)。

偽善者とは「立ち位置不明な人」「口だけ指示の人」。そういう人は「ごもっともな正論しか言わない」「総論しかいわず各論はいわない」傾向があるので要注意。表層的な現象の対処療法を話し、課題の根本を改善する根治療法的な話になるとスッーといなくなったり、急に評論家になったり。言うだけだったら誰でもできる!という話。そういう輩の話を聞くと閉鎖的になる地域も(本当は困るんだけど)仕方ないと思ったり。

2018年4月19日木曜日

あちこちでシーン。

1月から準備をしていた故早坂暁氏の「春子の人形」の撮影は快晴の下でスタート。写真は撮影が終わりキャストなどを交えたインタビューの様子。フィルム・コミッションが支援し、多くの報道陣が撮影現場を訪れ、広く発信するというFCに求められるミッション達成!撮影はこの後も場所を移し今度はエキストラを交えたシーン、終始和やかに。撮影体制が万全ならFCに用事はありません。

撮影終了後、立ち寄った昼食場所で注文を待っていたら「しんどいです、◯△□・・・」と耳に入り、一席空いた向こうで2人組が食事を挟んで大きな声で話していて、聞くつもりもないのに聞こえる。察するに上司と部下のようで部下が上司に相談のシーン。上司も自分の経験談なのか部下に説明(なんだか、ここでも撮影のよう)と思える光景。最後は上司が支払い、部下がお礼と言い店外へ。

新聞を読みながら、昨今の呆れる内容に(薄っぺらい物語以下で全く笑えないし、結末が見えてる・・・)と思ったり。せっかくならコメディでもSFでもサスペンスでも社会派でもいいので上質な物語がいい。ホント、作品だったらフィクションなので好き勝手言えるけど、現実社会での出来事は自分たちも間接的に関わっていることになるのだからブーメラン。

2018年4月18日水曜日

ますます感性が問われる。

昨日学んだ備忘録。「ぬまさん」という初めて聞く言葉に隣の50代と顔を見合わす!そして20代と30代から「ぬまさん」は「沼サン」という具沢山のサンドイッチであり由来は個人名とのこと、似た言葉に「萌え断」があり、サンドイッチに限らない美しい断面の総称を「萌え断」という。写真は沼サン?萌え断?そして全国で流行する沼サン、松山には沼サン専門店はないとのこと。

「インスタグラマー」という肩書きを持つ方とも初見、聞けば「インスタグラマーには、パン、お菓子、飲み物などの得意分野」があり、写真と感想などを発信しているとのこと。フォロワーは4000人って言ってたかな?流行の発端や牽引はインスタ主導なのね・・・と今更。インスタグラムに疎いオジさん連中(私もその一人)は流れにしがみつくのがやっとです。

インスタグラマーは投稿やフォロワー数などの要素で収入があるようで、ブロガーと同じ仕組みなのね。組織に属さず一人でマネジメントしてるとはすごいと関心。ますます個人のセンスや価値が世間から評価されて収益に結びつく時代になるのかと呆然(感性を磨かないとね!)、それにしても自分のアンテナ感度の悪さはもう修理では追いつかないのかも!

2018年4月17日火曜日

どうするか。

「10年前はスマホで買物が普通になるなんて誰も想像してなかったね」を発端に「10年後にスマホはないね」「世界は人口増加で食糧危機だね」「日本の市場は縮むね」など、本来の打合せ内容と大きくそれる(笑)。ちなみに2025年の愛媛県は127万人の予想(0-14歳:14万人、15-64歳:69万人、65歳以上44万人)。私は53歳!何をしているのやら。

AmazonGoのような店舗は普通で【愛顔の食卓】もレジはない。街中にはビル型の農業工場ができて収穫、販売、飲食の垣根はなく、6次化という言葉も過去の言葉。農業は食べるだけでなく、繊維素材や再生医療、建築資材や観光産業などに繋がる基幹産業として広がる。人手が足りない作業はロボットやドローンの投入で効率化。自動運転技術は物流や生産者の訪問を容易にする。

でも、これらは技術化の延長で起こる現実で想定内。技術化が進むと人間関係はどうなるの?出会い方、関わり方、交流の仕方などは従来通り?テーマコミュニティという似た価値観を持つ人との関係がより活発になると予測されるなら、技術に使われることなく技術を駆使して、新しい関係性を築けられたらいいなと。久しぶりに問合わせのあった【南予通信大学(県内外の3000名が学んだ通信講座)】をみて妄想する。

2018年4月16日月曜日

これが愛顔。

NICE CREAM初の「Buy 1 Get 1 Free」キャンペーンは好評で終了!ほぼ売り切れました!おかげさまで多くの方に来店いただき、100%植物性ソフトクリームの美味しさに触れていただきました。写真は親子で仲良くNICE CREAMを食べる光景!こんなイメージを求めていたので撮影許可をいただきパチリ。手応えをつかむ!

文科省の2013年調査によると、食物アレルギーのある全国公立小中学校の児童の割合は全体の4.5%(約45万人)。これは04年の2.6%(約33万人)より増えているとのこと。成長と共に改善されることもあるけど「卵、乳成分、小麦」は症状を重症化させやすい。昨日もアレルギーを持つ親子に喜んでいただいたけど、美味しい!と感謝されるなんて、こんなに嬉しいことはない。

この「配慮された美味しい」に企業も着手していて「パン、カレー、シチュー、しょうゆ、麦茶など」で美味しさを損なわず新しい価値を提供している。でも未だ手薄な分野が「ソフト(アイス)クリーム」で、挑戦のしがいがある!昨日「NICE CREAMでパフェも作れるでしょ?」と持ちかけられました。いや、もう、そこまできたらプロに任せます。先ずは夏のシェイクか!

2018年4月15日日曜日

小さな満足と課題。

天気予報とにらめっこだった今回の「お城下マルシェ花園」、31店の出店者と共に終わりました。昼から青空となり、愛顔の食卓でも用意した「鯛飯(300円)」も完売し一安心(実際は「移動するヤタイ」は雨を想定して出動せずでしたが・・・)。写真は松山市の広報番組収録の様子。尺の長さなど関係なく、話題として取り上げられ発信されることはいいこと!

個人的に良かったのは、イス&テーブルを【愛顔の食卓】も用意できたこと。休憩場所は買い物途中なのかベビーカーを押す親子の休憩やシニア同士・夫婦・友人たちでの食事、再会の談笑などで終始稼働!滞留時間を増やしたい運営側としては「各出店者の間にイス&テーブルが必要」と思ったり。改善点はもっと視覚的で立ち止まらせる訴求力の高いPRかな、SNS+現場のPR力!

次回のマルシェは5月20日。次回は南海放送ラジオの「ラジフェス」とコラボで花園町から生放送があったり、「お城めぐり!いざ出陣」では、完歩証としてお城下マルシェ花園で使えるクーポン券が貰え&使えたり!堀之内ではライヴアースがあったりと今までで一番の人出が予測されます。1回のマルシェで平均6000人の通行量なので次回は1万人は期待したいところ!

2018年4月14日土曜日

再認識つれづれ。

組織や事業の足腰を鍛えるのは「地道な作業」なんだと。今週は入力やアイデア出しなど「表からは見えない作業」を事務所で黙々と行う。「事務所にいたんですね?」と不在が常態化のイメージなのか?立ち寄っていただいた方を驚かしてしまうことも(笑)。現場で起こる些細な違和感も「その場で即改善」できたり。私が動けるのはスタッフの地道な作業に支えられているからと再認識。

「PMがシール張りしてどうするんだ!」と怒られたのは駆け出しPMだった30歳頃。この意味はシール張り作業の軽視ではなく「お前には(お前が担うべき)違う役割があるだろ!」と続く言葉。個人におけるスコープ定義のようなもので「やるべき事ではなくやらない事を明確にしろ!」と口すっぱく言われたっけ。あの働き方は辛かったけど得たものは大きいとココでも再認識。

地道な作業でも組織や事業の礎になっていると実感してもらうのが私の役目。「地に足をつけて」という言葉通り、組織や事業から離れて成果は出ない。終日、事務所で過ごすことで見えたり、感じたりすることって多い!何気なく過ごすと(当たり前、当然)と思いがちで、スタッフなくして私は動けないと再認識。牽引者は常に振り返りと周囲への感謝ね。

2018年4月13日金曜日

自ら変化を。

4月早々に撮影相談が舞い込み、(面白いぞ!)とソワソワしましたが条件付きだったので不採択、それも立て続けに2件!撮影支援があるのは有難いことだけど、実績に結びつかないという点で双方で歩み寄れなかったのか?と自問自答。今回の条件というのは撮影期間が撮影側で予め決まっており(たぶん、キャストのスケジュールかな・・)、それに合わせた撮影だったこと。もう一つは「迂回路のない道を通行止めにする撮影」だったこと。

29年度のえひめFCの撮影実績は15件、実際はもう少し多いと推測、その理由は「撮影しました!」と制作側からの報告が少ないため確認できない作品もあるため。「依頼待ち」が基本のFC、攻めると「制作費負担」がよぎる。こうなったら「原作者になるしかない!」という妄想が文筆業への期待を膨らませます。現状を嘆くなら自ら変化を作り出さないとね。

映画・映像業界は目まぐるしくて、Amazonが1000億円をかけてロード・オブ・ザ・リングをリブートさせたり、NetFlix作品がカンヌ映画祭に参加できなかったり、iPhoneで長編映画が作れたり、専門知識なくても突如監督デビューしたり、視聴はYouTubeだったり、知識や経験の上にあぐらかいてたら周りの流れに気づかない。ちと不安なのはこの潮流に日本が乗れているか見えない所。

2018年4月12日木曜日

ゴールから引き寄せる。

似た相談が続けて3件あったので、図で説明してみた。何かを始めたい!したい!と思う時、多くの人が「(達成された)ゴール」を描くけど、「ゴールまでの(紆余曲折する)過程」を描けている人は少ない。ゴールは「完成されたイメージ」なので成功しているし明るい。料理でいうならば「テーブルの上に置かれた綺麗に盛り付けされた一品(厨房で料理ができる過程は分からない)」と同じかな。

一般的にゴールまで「何の苦労もなかった」ということはなく、段階を経て好調不調を乗り越えてたどり着くのがゴールと思っているので、その「過程」を客観的に想像できるかが成功への分かれ道かと。だから相談者にはゴールまでの過程を妄想してもらうこともあったり。競合他社や社会情勢なども混ざるとリスクへの対処や持続や成長への備えもできたり。

「バックキャスティング」とか「未来新聞」などの手法は「描いた未来から現在へ逆算して行動する」が軸で個人的に好み。去年の「松山市わがまち工房」でも活用したっけ。目的の達成には、山あり谷あり、悲喜こもごもなどを予め織り込んでおくと「想定内」ということで、慌てることも、誤りも少なくてすむかと。こういう授業をしたほうがいいか思案中。