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2018年1月28日日曜日

今年もやはり60%。

FCとして邦画動向は毎年チェック!日本映画製作者連盟から興行収入10億円以上が発表、その内ベスト10はご覧のよう。ふむ、去年と比べると驚きが少ないというかテッパンなラインアップ。今年1位の「名探偵コナン」68.9億円は2016年に公開された「名探偵コナン」より5億円高いけど去年のラインアップだと第3位(去年は250億円!という「君の名は」がありましたからね)

コナンは強い!2016年(63.3億:3位)、2015年(44.8億:4位)、2014年(41.1億:7位)、2013年(36.3億:4位)と過去5年間で254.4 億円!(それでも「君の名は」と同額か・・・)。やはり、コナン君を愛媛県にでしょう。愛媛県で殺人事件がおきますが、大目にみてください。タイトルは【名探偵コナン〜目撃者はサンセット(紅のたちどまる夕陽)〜】とか、下灘駅どうでしょう。

今年も興行収入に占める洋画と邦画の比率は45.1(洋画):54.9(邦画)で邦画。ちなみに洋画1位は「美女と野獣(124億円)」。日本の映画市場は邦画の頑張りにで支えられているけど映画市場は2200億円程度(2200億円というと2015年の妖怪ウォッチの市場規模と同額・・・)。劇的に変わらない市場の中で、FCは実写は当然としてアニメにいかに地域を登場させるかと再確認。明日の小学校授業で紹介!

2018年1月27日土曜日

外とも内とも。

撮影商談中。企画が決まったので「現場への落とし込み」のために話を進めてゆくと、愛媛県だけでなく高知県でも撮影が行われると分かり、高知FCの伊東さんに同席をお願いして「ボール」を預かる。FCには担当区域が決まっているけど撮影には担当など関係なく、「区域外だから知りません」ということはしません。今回は高知でしたが、香川、徳島だって紹介します。

四国FCは3年前から年に1回の情報交換会を行っており、愛媛→高知→香川と終わった所。互いに顔が分かり、サクッ!と相談や連絡ができる関係は貴重です。そして、今回の撮影支援相談は愛媛では松山での撮影(松山は先日、孤独のグルメの撮影がありました)とのことで、今度は松山市シティプロモーション推進課との協議をしなきゃ!県外ネットワークも大切だけど、県内各市町とのネットワークも大切!

打ち合わせも終わり、他のFCの所へ情報交換などをしていると「撮影相談者がお待ちですよ!」と声がかかる。今度はバラエティ番組、これは情報さえ整えてお渡しすればOKかな。この他2本の撮影支援相談を受けてロケ地フェアは終了。今回は15年前にセカチューで経験値ゼロに等しかった私に親切丁寧に撮影について教えてくださった前田さんにも会え、手応え十分となりました。

2018年1月26日金曜日

地域の魅力を耕せ。

経済産業省によると韓国や中国での「キャッシュレス」で対価を払う決済比率は50%以上、米国では40%以上、スウェーデンでは中央銀行初の電子通貨発行が検討中。日本は20%とのこと。(低いんだ)と思いつつ、東京1泊2日の出張に現金2000円しか持ってないことが判明、バスは「い〜カード」、飛行機は「クレジットカード」、都内は「パスモ」、コンビニで「クオカード」を使い、ATMに行かずやりくり成功!身近な電子決済。

閑話休題。写真は北は北海道、南は沖縄まで各地のフィルム・コミッション担当者。私が受け持った分科会「撮影支援は観光振興にどう役立たせることができるか?」の検討中。撮影支援をすると「地域への意識が変わる」「地域のイメージUPに繋がる」「お金が落ちる」「歴史文化の再発見になる」など、多種多様な効果が得られると45人の担当者たち。よく喋りました。

この効果の持続、発展に多くのFCがロケ地マップ、エンドロールにFC名の掲載を行い、ロケ地ツアー、市民対象のワークショップ、カフェの運営まで!している。実はFC担当は地元に戻れば1-2人が最も多い。こうして「仲間同士」で語り合うことで、色々あるけどモチベーションをあげてくれたらと先輩ヅラ。現在、JFCに加盟するFCは120まで増えました。

2018年1月24日水曜日

100人の満足より1人の感動。

まさに!このような光景(お気に入りの飲食物などを写真に撮る&発信する)が生まれる「お城下マルシェat花園」にしないといけません。実際に「こんな」「あんな」で発信されていますが「100人の満足よりも1人の感動を」と言ってたのは誰だったけな?今の時代、満足ではコト足りず(≒自己完結で発信されず)、感動したことが発信されるとのこと。その感動は多くの人に知ってもらいたいと発信されるとのこと。

愛顔の食卓では先週から勢いよく売れている商品があります。あえて商品名は伏せますが、季節性による購入動機の提案、値ごろ感ある価格、パッケージの横展開から中身は同じなのに多くの方が複数購入します。その商品目当てで来店される方もいて、目の前で「売れる要素&構成」を学んでいます。やはり「商品パッケージのデザイン」「形状」「価格」は大事。

話を戻して、写真は非言語なので一人一人に受け取りやすく、自由に解釈、感じる・思うことができるのがポイント。彼女は撮影モデルではなく、本当に自分で撮影していた所を見つけたので慌てて「撮らせて!」と言ったまで、その結果焦点が彼女ではなく背景に合ってしまったのは私の力不足。頭でわかっていても、次は技術が追いつかないのよねー。とカメラのせいにするアホ。

2018年1月23日火曜日

地域活動について。

西予市では「自分たちが暮らす地域をよりよくしたい!」と意欲を示せば最大300万円を預かることができます。何度聞いてもスゴい!仕組みです。ただ、現状の何が問題と設定し、具体的な改善策を打ち、改善策の実施前と実施後で何がどれほど変わりそうか?まで考えられていることが採択条件です。頭で理解できても慣れぬことばかりで、それも通常の仕事や作業の合間をぬっての取り組みは、精神論や理想論だけでは実現できません。

最近、まちづくりに「心理学(心理学博士の妻の協力ですが・・・)」を取り入れていますが、最大の成果達成にまちづくりに「管理」をどこまで厳格にする必要があるか?と悩みます。責任者や第三者からすると管理した方が簡単だし見えやすいけど、給与や序列関係で繋がっていない組織の場合、モチベーションの維持は「やらされ感」では保つことはできないと思う一人。

そもそも組織は管理だけでは成長、進化せず、ヘタをすると保身や萎縮する傾向あり。「管理とリーダーシップは同じと勘違い」すると、地域活動の行末は悲劇しかない。リーダーシップは「関係者のその気を引き出すこと」、マネジメントは「決まったことを順序正しく、遂行すること」。この両輪でないともったいない。地域活動が窮屈になりませんように!

2018年1月22日月曜日

ご来場、ありがとうございました。

1月とは思えない暖かさに恵まれた「お城下マルシェat花園」は盛況なうちに終了!今回は27ブースが出店。愛顔の食卓にも多くの来店者がありました。12月は7,000人の通行量があったけど、今回は何人が歩いただろう?「人出が増えていますね」「新しいお店が楽しいです」との感想をいただき、これは学生を含むスタッフ、花園町関係者の努力の賜物です。私ではありません!とキッパリ。

個人的に嬉しかったのは先日の「花園アイデアソン」の参加者8名(26%)と個々に会えたこと(本当はもっといたかもしれないけど)。奥様やご家族と、友人らとお越しいただき、雰囲気を体感していただき、事業アイデアのイメージが鮮明になったこと。「マルシェとの連動もアリですね!」「あの場所でするといいですね!」など、企画者でもあり、参加者でもある立場を楽しんでくれているようで何より。

それにしても多くの食べ物と今回も会うことができました。初めてN'sさんのサンドイッチを食べたし、キッシュとけんちん汁で体は温まり、炙りで食べる過程を楽しんだりと、食べ物を囲むと自然に人が集うのがいい。一体何人の素性を知らぬ人と喋っただろうか?(笑)。そもそも、相手からしたら(お前は誰なんだ!)と思われているに違いないけど。

2018年1月21日日曜日

課題先取りNICE CREAM

NICE CREAMの「おいしい実験」は繰り返されていて、先日のみかんジュースを混ぜた「みかんソフトクリーム味」は紆余曲折しながらも最終実験へと進む。次は「寒い時期にどう提案できるか?」で「アフォガードがいいかも!」という意見に、いざ実験!で取り組んだものの、アツアツのエスプレッソをNICE CREAMにかけると、予想通り溶けてしまい、ビジュアルはまさに「溺れる(アフォガード)」。

なので今回は、エスプレッソも飲みたい。NICE CREAMも食べたい。と、両方を堪能したい人向けへセット提供。アフォガードにしたい方は好みでどうぞという食べ方を提供。もちろんNICE CREAMだけでも対応。そして愛媛らしさの演出に「みかんホワイトチョコレート(尾崎食品)」を添えて。価格は500円。

どこから情報を聞きつけたのか?先日、外国人がお店を訪れてNICE CREAMを頼んだとのこと。また、訪れる先々でNICE CREAMを話すと「ALT(外国語指導助手)の先生がヴィーガン」「夫が、妻がベジタリアン」「知り合いがイスラム教徒」「こどもが牛乳アレルギー」など、動物性を避けている方が意外と多いと把握。課題先取りの美味しいNICE CREAMが広く届きますように!

2018年1月20日土曜日

ワークショップは誰のもの。

自戒を込めて。ワークショップの企画運営を生業にしていますが、企画運営なんて単に風呂敷の「大きさや柄(風呂敷自体は地域)」で、中に包むモノ、包み方までは決められず、そこは市民(参加者)が自らの考えを述べ、他者と対話と通して紡げることが、参加者にとっても私にとっても醍醐味。昨日の「花園アイデアソン」を見ていて「ワークショップは参加者のもの」と改めて実感。

私が喋った時間は100分の中で計20分(20%)。残り80%(80分)は、初対面同士などが花園町通りについての意見をしゃべりまくる。参加者31人中、30人が社会人、1名が学生。14名が女性で17名が男性。世代は30代-40代が90%。社会で最も生産性が求められ、仕事や家事などに忙しく、色々なものを背負い、板挟みになる世代が積極的に参加してくれたことに感謝。そう言えば、広島からも参考にしたいと参加者がきた!

「自分たちが暮らす町を自分たちで楽しくできるって最高でしょ?」と参加者。聞けば花園町から徒歩1分の所に暮らしていて、花園町が好きとのこと。花園町で暮らしている住民も参加し、私も花園町から徒歩3分の所に引っ越してきた。明日は花園町への磁力となる「お城下マルシェat花園」。住んでる人も訪れる人も参画してこそ「まちづくり」。いい時間を頂き大感謝。

2018年1月19日金曜日

想像の想像による想像

地域福祉などの課題を議論する際に「当事者不在」は多く、(当事者が)知らない所で、(現場を)知らない人が、(忖度して)知らないコトを、あたかも「自分が見たように人から聞いたことを話す」ことが多い。ここで「なんて自分勝手なことなんだ!」と思う人は、勘違いな正論を振りかざす残念で浅い人。地域の課題は見えづらく、そもそも「課題です!」と、向こうから来ることはまずない。

だから当事者意識で想像しよう!となるんだけど、学んだのは「想像の質の良し悪し」。情報量が多すぎると、自分がイメージした状況や人格像をペルソナ設定で話すから、受けてからすると(なんてヒドイ・・)と思い、臨戦態勢で臨むと事前に得た情報は誤解というのはよくある。想像の想像による想像が悪化させるほど、無意味で時間の無駄はない。もう悪!

質の悪い想像もあれば、質の良い想像があるのも事実で、この差はどうして起こるのか?心の余裕か?意識の違いか?悪い想像から脱するには「現場で調べる」こと。「調べる=数えて比べて訪れる」が基本、と教えてくれたのは心の師匠、川北さん。現場を訪れたり、当事者とお会いすると課題に間違いはないけど「さじをなげる」ほどでもないのが多い。あー!岡村島で成田さんが作ってくれた特製焼き豚玉子飯が食べたい!想像しよう!

2018年1月18日木曜日

健康維持は大変。

日常生活の中で1万歩/日の達成は大変なことと知る。徒歩通勤や買い物などで3000歩/日程度。自宅から松山城に登って降りても6000歩程度、事務所から愛媛県総合福祉会館まで歩いて2.4km、1歩60cmの計算で4000歩。昨日は色々歩いて1万歩を初めて超えたけど、意識したり意思を強くしないと1万歩/日は至難。建物では階段を使ったりと健康維持って大変!

と、道中考えながら2月17日に行う「地域を耕せ!地縁×志援」の会議に参加。心の師匠前田さんと色々と意見交換し預かる分科会を組み立てる。私が預かるのは「担い手づくりの機会を知る」という内容で面河、砥部、松山での好事例を参考に参加者が現場に持ち帰れるコトをあぶり出す。腑に落ちたのは担い手というは「目的ではなく結果」と考えるとリーダーシップに似ているなと。写真は第二分科会を預かる木村さんによる説明。

会議前はモヤモヤしていたけど、終了時はスッキリ!で帰り支度を整えていると前田さんが「泉谷さんと同じなんですよ」と見せてくれた活動量計が一緒!「私たち❤️じゃないですか!」とアホなことを口走ってしまう(笑)。「何か体調悪いんですか?」と周り。「自己管理です」と我々。体も商売道具ですから。

2018年1月17日水曜日

岡村島を知ってるか?

6:13分発特急に乗り、7:20発の高速艇に乗り8:20に今治市岡村島に到着。岡村島??愛媛県で最も知られていない島の一つ。人口約400人、愛媛県からは船でしか行けないのに、隣の広島県には橋がかかり経済圏は広島。でも愛媛県今治市。お会いしたのは元地域おこし協力隊の成田さんご夫妻と、今年度から着任した地域おこし協力隊3人。計5人ということは島民の1%以上!は地域おこし協力隊という島。

現在取り組んでいる事業について、地域おこし協力隊について、NPO活動について意見交換すること4時間 、綺麗ごとだけではない「離島で暮らすこと」を知る。気づけば帰りの高速艇出発まで30分!成田さんがサッ!と「焼き豚玉子飯(玉子は飼っている鶏からなど、激ウマ!)」を作ってくださり、コーヒー&出てきたデザートが写真の「プリンの玉子(ひめっこプリン)」。

手に持つとズッシリ重い。食べ方を教えていただき中身を見ると、滑らかな断面で味は昔ながらのプリンの味。成田さんの好みだそうで甘すぎず、でも風味ある逸品。手間がかかるので10個/日が限度なうえ、ココでしか食べれないことも人気の秘密。「岡村島の認知度UPに待ったなし!」とのことで、何から始められるか?地域おこし協力隊の出番か!

2018年1月16日火曜日

プログラムの良し悪しは。

3年前間携わった「なでしこドリームプロジェクト」が終了。「ビジコンじゃなくて自分への励まし、踏み出す一歩への後押し」と説明を受けた時に(感じていた違和感を解消できるのはコレだ!)と賛同したのを覚えています。というのも事業に資金はつきものですが、その資金調達には「事業計画書」が必須なため、多くの相談機関は「事業計画書の書き方」が最適と教えていたけど、実は「そうでない人も多かった」事実。

特に女性は(話を聞いてほしい)(私の構想に助言がほしい)など「資金調達よりずっと手前の話」で、でも相談機関の一部は(悪意はなくても)収益性や持続性などを求め、その思いと現実のギャップに凹み、踏み出せなかった方は少なくない。そんな彼女たちにとって本プロジェクトは大きな支えになったことは間違いなく、その結果ビジコンへ進む人も出て受賞という成果に繋がったという結果に。

で、プログラムの内容が良かった(自画自賛!)コトもありましたが、実はプログラムは「事務局のレベル」で良し悪しは決まりまして、本プログラムの事務局の「もの凄い粘り」は素晴らしく、時に折れそうな受講生の気持ちに寄り添う伴走型支援を目の当たりにしました。ココ大の鉄壁の事務局がいますが、ワーコラさん恐るべし!写真はワーコラさんから拝借!

2018年1月15日月曜日

企画倒れにならないために。

12月13日に約150の花園町へ行きたい!と思わせるアイデアを出した【花園アイデアソン(事業アイデア編)】。150の中から参加者投票によって7つが選ばれました。そして惜しくも選ばれなかった140余りのアイデアにも「にぎわいを創出する原石」があるはずと、関連するキーワードを繋げた結果「フリーマーケット」が浮かびあがったので、8番目のアイデアとして加えます。

花園町に興味ある、まちづくりに関心がある、アイデア機会に参加したいなど、色々な参加理由がありますが、このような機会が仕事や家庭とは異なる「第三の場所」なのでしょう。アイデアを考えたり、意見を交わしたりすることは脳みそをフル回転させるので連続1時間が限度。それに話題を共有したり傾聴したりで30分を要するので授業時間は90分1本勝負。

次回は1月19日(金)18:30-20:00、サイボウズ松山オフィスです。次回は出てきたアイデアに「現実味」を与えるために実現に必要な資源などについて考えます。ヒトモノカネが一般的ですがヒトと言っても運営側もいれば、地域住民なくしてコトは進みません。カネも初期費用と運営費用、固定費用と変動費用などがあります。どれだけ「妄想力」を発揮できるかが鍵!【花園アイデアソン(持続化検討編)】にお誘いします!

2018年1月14日日曜日

日本初上陸エピソード。

NICE CREAM(ナイスクリーム)が毎日新聞などに掲載されたことで質問される。①ナイスクリームの名前の由来は「今までないナイスなソフトクリームだから」②原材料は米国から輸入(今では全米35州まで広がる:知り合った当時は数州でした)③主な原材料は「きび砂糖NON-GMOココナッツミルクブドウ糖マルトデキストリン(でんぷんの加水分解によって作られる多糖)植物性たんぱく質」なので動物性は一切ナシ。

エピソードの一つに「ソフトクリームと言っても従来の動物性クリームではなく、日本初上陸なので輸入に際して検疫や審査で該当例がなく、製造工程など詳細な情報のやりとりを何度も税関としたこと」。これらは輸出入を手がけるノリッシュジャパンが行いました。米国とのやりとり、税関とのやりとりに「日本初を実現するには並々ならぬ情熱が必要」と思ったのは言うまでもありません。

最大の謎(ではないか・・・)のLaboratoryと表現しているのは、ナイスクリームを活用して「新しい美味しさを提案」するため。遂に次段階の「混ぜる」実験に突入!写真はナイスクリームにみかんジュースを混ぜたもの。巻き方は相変わらずのヘボですが、美味しい!一先ずのメドをつけたので次は「アフォガード」の実験へ!アフォガードは1月21日のマルシェで登場させたい!

2018年1月13日土曜日

ご縁をフイにしない。

仕事(役割)をあえて複数持ち、個々には独立しているけど、互いに「接点」があり、繋がれる働き方(場所)は、副業や複業と表現されて久しくなったけど、そんな現場の一つ。それぞれ所属は違うけど共通キーワードは「まちづくり」で、まちづくりへの思いも個々に異なるけど、一番上の"くくり"は同じで、よりよい街にできないか?と集まり昨日は九州とのSkype会議も。

「自分の力を分散させなくてもいいのに」「一つの仕事に集中したらいいのに」とも言われるけど【自分が思うことと、相手が思うことは異なる】。私はこうだ!と思っていても相手からは違った様に見えていて、それが仕事だった場合自分に固執して縁をフイにすることはしない。相手の要望の中でいかに自分らしさ(≒独自性)を出せるか?が実は相手が望んでいることと知る。

お城下マルシェも複数ある仕事(役割の一つ)。知らないこと・未知なことを教えてくれる仲間は本当にありがたい。次回は1/21(日)9時-14時。花園町通りの東側、西側に約30店舗のお店が並びます。ココ大・愛顔の食卓はマルシェという接点を通して、どんな繋がりを創れるか?と問われたら「出会うはずのなかった人と出会える」と即答!

2018年1月12日金曜日

改めていい。

若かりし頃は「新聞なんてペーパーレスのIT時代に物理的に広げて読むなんて時代遅れ」なんて思い込みもあり、ネットニュースで十分と思っていたけど、ネットニュース(≒ある特定の)だけしか情報の入手がないと「自分の興味関心ごとだけ見る」なので視野・思考が狭くなると子供の成長と合わせて新聞を読み始めてかれこれ。こんなコトもしながら世の中の動きを自分なりにチェック。

新聞がいいと思うのは3点、(1)一面に広がった情報に直接アクセスできること。(2)記事が自分の無意識な興味関心を呼び起こすこと。(3)電源が不要なこと。ナニナニ、至極真っ当な「社会のために力を尽くす」なんて真正面から見たら赤面しそうな言葉ですが、価値観の多様化、色々な立場によって「自分好みに解釈」しても本質は不変でしょ?ということか。1871年出版って147年前か・・・。

「自助・互助・公助」の話はNPO活動でよく話す話題。「バランスが大事」というのは総論賛成!各論に入ると凸凹なのは個人や地域の利害関係が絡むからだけど、柔軟に変化・対応できたらいいよね?と最近はこんな感じ。若かりし頃は正論を振りかざしたこともあるけど、正論は声にしなくても皆が知っていることで、求められているのは「具体的な変化・対応策」です、誰かさん!

2018年1月11日木曜日

体調管理始める。

お肌の乾燥が気になる中年男、娘の保湿クリームを借りても3日で忘れてしまうダメ男。そんな私でも健康診断で注意されたら改善しようと思います。自分に何ができるか?と思い「まず自分を把握すること」で血圧や心拍数、歩数、カロリーなどを一先ず記録しようと活動量計を購入。数日経ちましたが思ったよりもよく、無意味に血圧や心拍を計り(指タッチ一つで可能)遊んでいます(*医療行為ではないので数値は目安)

スマホとも連動するし、日々の記録はクラウド上に集積、これで毎日の情報を貯めていけば簡易な健康管理は自分でできる!投資額は3980円。仮に3年間で壊れても1ヶ月111円の計算。(何か節約したつもり)と思える金額だからOKとしよう。3年後にはAIはごく普通で、蓄積された日々の身体状態から予測される病気などを知らせて来るんだろうなと。良いか悪いかは別として。

それにしても血圧や心拍数は今の所、問題ないとして、消費カロリーって思う以上に消費してない!階段を使えばいいのか?全て徒歩移動にすればいいのか?それとも宅配業者みたいにダッシュ移動か!いかん!仕事そっちのけで(どうカロリーを効率的に消費するか?)に思考が取られてしまう・・・。

2018年1月10日水曜日

お招き大歓迎!

わたくし、食事会に招かれる際は「誰に言われなくても(≒勝手に)」愛顔の食卓の商品を持ち込みます、生産者の営業ですから当然です。今回、持ち込んだのは「ブラッドビーツドレッシングと興居島みかんドレッシング(しまのテーブルごごしま)*写真はブラッドビーツ」。これらのドレッシングは、酸味と甘みによる爽やかさが特徴で、塩味のあるハム、生野菜がフルーティに感じます!と食べながら提案(笑)

色もビーツなので鮮やかな赤!(みかんは黄色)と、従来のドレッシングとは趣が違い、食卓がドレッシングの話題(例:原材料の話、作り方の話、自分の好きなドレッシングなど)で持ちきりになる=作戦は大成功。こういう地道な提案を重ねてゆくことが認知度や浸透に繋がると実感。一気には広がりません、こうであって欲しい速度と現実の速度との忍耐勝負です(笑)

と、いっていたら店頭から「ブラッドビーツ/興居島みかん」もなくなりました、少量限定生産の宿命か・・・。このような少量限定生産品の販売促進をもっと考えなきゃ!一部の人だけが知っていても普及しませんからね。そして我々は「ドレッシング=サラダ」という直線的な使い方から思考をもっと広げないととも思ったり。お招きお待ちしてます(笑)

2018年1月9日火曜日

気づくのはいつも後。

坂村真民さん(1909-2006)の詩に長男へのメッセージを添え荷物に忍ばせる。このハガキを選んだのは妻で、じっくり読むと自分はどうか?と問われてるみたい。
本気だったかな?と思うのはいつも後で、その時には感じないし思わない。そもそも私の場合、本気というか崖っぷちor背水の陣という言葉が適正で、今思えば何万回の好機を逃したことか、避けたり止めたり多々の失敗が頭をよぎる。

先日、本気だったのは末っ子で、私の隣で計8時間ほど冬休みの宿題に取り組む。本気になると「手応え」がある。手応えは小さな自信に繋がり、次の手応えを得ようと無意識で取り組む。本気だから失敗すると悔しい思いも嬉しい思いもする。テキトーだと何も感じず時間だけが過ぎてゆく。スポーツに勤しむ末っ子、毎日の日記をみると本気に取り組んでいることが分かる。

こういうまっすぐなコトを表現できる大人になりたい。現実は経験や既成概念が邪魔して打算・妥協してしまうお年頃。末っ子は本気になりたいけど「本気はカッコ悪い」という思春期特有のお年頃。今日みたいな平凡な日が後に濃い記憶として残るんだから不思議。

2018年1月8日月曜日

彼女たちの可能性。

正月の雰囲気がまだ漂う週末にプレゼンの練習を通し「自分に宣言」する女性たち。「フィットネスジムの経験を生かして産後の身体をサポートする」「言葉と心で親子をつなぐ」「写真整理で思い出を豊かにする」など、9月に出会った時と比較すると、バァーと広がっていた思いが整頓され、メリハリや優先順位がつき、とても聞きやすくなった!発表は1月14日(日)、ハレの舞台。

今回で最後の「なでしこドリームプロジェクト」、いかに参加者の意欲が高いかというと過去2回の受講者に自力でいよぎんビジネスプランコンテストへ応募し2016年は「スタートアップ賞」を森田美希さん(手すき和紙森田屋)が受賞、2017年は「部門賞」を新山由佳理さん(水引でヒジャブ用アクセサリー)が受賞。彼女たちの可能性がいかに高く現実的だったかを客観的に評価いただく。

過去2回の受講生とは今も繋がっていて、頑張っている姿にこちらも元気をもらったり。このプログラムがいいもう一つの理由は「受講後の繋がり」も。ランチやカフェなどの気軽に意見交換できる機会を持ち互いにモチベーションをあげていたようで女性ならではの配慮にメモメモ。写真は去年の発表時の様子、みんな元気かな?