日記を検索

2017年9月9日土曜日

勝手に提言。

温州みかん1つの価格は50円。20個を絞りジュースに瓶詰めして1000円/ℓで販売。1ℓの瓶詰めジュースはカフェで250ml/500円で提供。みかんの木オーナーを2万円/本で引き受け、収穫体験で1万円を指導料として支払う。
原材料→製品→サービス→体験へと手間と人を経ると価格は原材料の100倍、200倍にも膨らませられることを整理。6次化の可能性であり、伸びしろ。知事も愛媛県の誘客には体験型コンテンツが必要と言っている。

6次化と体験型コンテンツといったら「グリーンツーリズム」。過去を振り返ると接点がアレコレあったり。うーむ、その時は単に情報でも今になって価値と思えるのはご縁か。それとも「タダでは起きないしつこさ」か。何にせよ、グリーンツーリズムを磨けば上質な6次化コンテンツになるのは間違いなし。そして外国人もターゲットにするなら郷土料理にも着目すべし。

素材や情報があっても、そのままでは価値は低く、編集や紡ぐことで価値は高まることを実感している数日。知事へ勝手に提言、体験型コンテンツも重要ですが、その体験型コンテンツを組み立て、魅力的にコンテンツ化し、対価性をもって売り込む(プロデュースする)人財の育成もしませんか!コンテンツを持続的に精製してゆくには、人的体制を育成することも大切。コトが100倍以上の価値になる可能性があります!

2017年9月8日金曜日

トコトン!

花園町まちづくりプロジェクト協議会。人知れず(こうしてPR!)東&西から会長を始め役員が夜に集まり会議。花園町で生まれ育った方、結婚などのご縁でやってきた方らと一緒に検討するのは仕事とは異なる緊張感があっていい(あぁ、緊張感を楽しむなんて病的かも)。花園町に関しては四季録で書きました。献身的な皆さんの意欲に感謝。

おかげさまで9月23日の「お城下マルシェ花園」は25店舗の申込みを受け付けました。ありがたいことで、10月以降も続きますのでこれからもお待ちしています。運営側としては出店レイアウト、安全確保、心地よさなど出店者も来場者も満足していただけるよう検討中です。【愛顔の食卓】的には寒くなる11月頃から「えひめ粥」が活躍し、日曜の朝は「お粥で心身を温める文化」が根付いたら素晴らしい。

「お城下マルシェ花園」を好機と捉え、ココ大では開催日に合わせイベントを開催します。「季節の柑橘をプレゼント(協力:田縁農園)」があったり「みかん積み」「ききみかんジュース」「みかんヌーボー」「みかん生しぼり体験」「みかん餅つき」「目指せ!みかんソムリエ」「みかんソフトクリーム」など、我々が楽しめるコト、トコトンやります。今までご縁がなかった方との接点づくりに励みます!イベントは参加無料!

2017年9月7日木曜日

ベンチャーの熱。

8月30日にhaco.さんで行った「ヴィーガン(ココナッツミルク)ソフトクリーム」の試食は81名から回答があり、74%から「美味しい!」という感想をいただき、手応えアリ。その一方で恒常的に提供するには流通や関税、保管、価格などを検討する必要があり、妻は米国にいる開発者と時差など関係なくスカイプやメッセンジャーで意見交換。側から見てると1万km以上も離れているのに双方の勢いを感じて(これがベンチャーの熱か!)と思ったり。

愛顔の食卓がこの話に乗ったのは「取扱商品が秘める可能性を引き出せる」から。例えばカネミ農園のレモン果汁と混ぜれば「レモンソフトクリーム」田縁農園のみかんジュースと混ぜれば「みかんソフトクリーム」FFTのトマトジュースと混ぜれば「トマトソフトクリーム」いちごマムのいちごソース、土と暮らすの玄米フレークをかければパフェに、尾崎食品のドライフルーツ、ゆずピーをまぶしてもOK弓削の荘の藻塩や愛媛ハーブのハーブソルトをかければ「塩ソフトクリーム」。あぁ、可能性は無限大。

開発元から「プレーン」「抹茶味」「チョコ味」が届く、聞けば脂肪分を抑えたとのこと。ウォンツを捉え臨機応変に対応できるのもベンチャーの強み。後は何が必要かというとマシーンと設置場所が必要ということ。電気工事もブランディングも必要だ!目指せ10月15日デビュー!

2017年9月6日水曜日

言葉は重要。

「その課題へのソリューションは、ステークホルダーシチュエーションによって異なるからバックグランドを整理してポテンシャルメリットPRして!」「はぁ?」。
マーケティングやプロジェクトマネジメントなどの分野はアメリカから輸入されたメソッドが多いから、上手に訳せず、意味の定義がされず使われたり、和製英語になったり。公務員時代に同僚から「エビデンスの提示を」と言われてキョトンとした自分を思い出す。

特に「協働」など、複数の立場が入り混じる事業では各立場では「フツー」と思われる言葉が「他では意味不明」なんてザラ。雰囲気に飲み込まれ、その場では頷いて後で文脈が分からなくなる自分(涙)。カタカタ用語を使うな!ではなく、上手に使えば効果的という講座にしようと結論。自分の知識をひけらかしたり、配慮が欠けると最初の一文のようになる。

でも、実はカタカナだけでなく「日本語」も同じだなと。そもそも存在していた「忖度」なんて知らなかったし、「社会資源」も漢字から察する程度で意味はしらなかった。言葉を上手に活用することで会議やプレゼン、書類が更に充実すること間違いなしだし、講座で講演者がカタカナ用語を喋ってもフンフン!と分かったら素敵。講座は11月7日(火)13時!

2017年9月5日火曜日

差別化について。

【愛顔の食卓】の場合、商品自体で差別化が難しい場合は「ヒト」で差別化します。これは販売促進において基本。「ヒト」といっても何種類かあり「売るヒト」に特徴があれば差別化できる。「商品の魅力を知り尽くしているヒト」「コミュニケーションが上手なヒト」「正直なヒト」など。その店にしかいないから、おのずと差別化が図れる。店に入ると無言な店と声を掛ける店があるけど、扱う商品でよく考えるべき。

次に同じ商品でも差別化できるのは「生産者」。「夫婦二人が作るジャム」「おば様集団が作る菓子」「家族総出で作るジュース」「兄弟でつくる伝統の味」など、工場で生産された品では決して生まれない物語。だけど、これらの物語は「信頼関係」がないと聞き出すことはできず、日頃からの関係性が左右する話。

最後は「ヒトのエピソード」。「世界一を獲ったマーマレード」「先人から託された味の再現」「開発中の失敗から生まれた味」「生産者の遊び心の現れ」など、話題性はいくらもであるはず、見つからないのは単に探せていないだけ。「差別化がはかれない・・・」という相談への対応。いやいや、商材を商品だけと思うから思考が狭まるのであって、商品を取り巻くコトすべてが商材と思うと、何でもセールスポイントになるという話。

2017年9月4日月曜日

花園ラーメン。

花園町東通り、探偵気取りで新規開拓。と思ったら「去年の6月オープンです!」と既に1年3ヶ月前にオープンしてたのね、ラーメン屋さん・・・。とんだ失態からスタートでお昼時間を外して行ったので誰もいないと思ったらカウンターの隅に知人がいて、ナント!ラーメンと餃子とビールを飲んでて(あれっ!?夜?)と勘違いしそうで調子が狂いっぱなしのご近所探偵。「午後から休みなんで・・・」とバツの悪そうな知人、ゴメンなさい。

頼んだラーメンは縦書きメニューの一番右に書かれた「醤油ラーメン(750JPY)」をオーダー。あっさり目のスープに「長いメンマ」が特徴。ネギは太めのみじん切り、麺は細麺?チャーシュー、ゆで卵、ナルトと「THE ラーメン」という感じ。私は好みでコショウをかけていただきました。あっさり味だから、締めの一杯でもいけるかも。帰り際はにショップカードをいただき「次回提示でトッピング一品無料です」とのこと。

ふーん、こうしてリピーターを確保するのか?とメモ。9月23日の「お城下マルシェ花園」にも出店いただけるとのことで、よしなに。2階という条件だけど、お客さんは次々と来てたので人気店なんだ。外国人でも間違えようのない「THE ラーメン」。「花園ラーメン」と言った者勝ちでもいいかもね!*お店では言っていません!

アイデア砂漠を漂う。

アイデアの蓄積はあるから、思いついたり、ハッ!としたら「組合せ/交配」させて1つに紡ぐのが私流。簡単なのはAとBを組合せてCになる型。「ニーズ」と「シーズ」を組合せて新しい「ウォンツ」を創出するのは基本。「地域が抱える課題」に「改善策」を交配させれば「新しい価値(≒課題の改善、持続性など)が生まれる」のも同じ。

難しいのは登場人物が多くなると、それだけ組合せ数や答が増えてベストはどれか?分かりにくくなること。最初に出た案は直感として大切にしたいけど、途中で別に閃いたり、横ヤリが入って検討が絡まったり悩ましい。ただ難しい分、正解を導き出せたら差別化しやすいし、追随を許さないオンリーワンになる可能性は大。今、抱えている案件はそうなるのか?冷静に考えると想像以上に重要!と思える内容が複数あり書類を見てヒヤ汗中(≒失敗できないということ)

「そのアイデアに、らしさはあるか?」「我々がする理由や動機は明確か?」素材は豊富なのにアイデア砂漠を漂浪中。写真は「竹森ガーデン」のキングデラ(レッドパールにマスカットを交配した品種)だけど、マスカットの名残なのか突然変異か?アイデアも突然変異してくれないかなーと他力本願中。

2017年9月3日日曜日

老い方を学ぶ。

上映前の様子。*マネキネマから拝借
15年来の友人で自主上映団体マネキネマを運営する石川さんから、映画「人生フルーツ」の上映会を行うので、【愛顔の食卓】として飲食提供に協力して欲しいと相談があったのが7月。
人生フルーツを見逃していたので即決、畑さんは劇中に登場する「こんにゃく」「コロッケ」「おにぎり」「ワッフル」などを上映前日から夜遅くまで佐澤さんと仕込み、用意していた数は全て売切れという結果で一安心。400名ほどの来場者があったのかな、写真はマネキネマから拝借。

今回の上映がお得だったのは二本立てで「二人の桃源郷」も見れたこと、そして両作品とも上質だったこと。独立した異なる作品であったにもかかわらず共通キーワードは多く「老夫婦」「戦争体験者」「できることは自分でする」「コツコツ」「先見の明」「老い方」「死」などは我々の親にも当てはまるし、いづれ自分も老いると思うと教科書のように思えたり。

涙腺が崩壊したのは決して悲しいだけではなく、感動ほど大げさではないけど、ホロリとするシーンが多々あったから。夫婦って「最も身近な他人同士」だけど、死ぬまでお互いを必要とする関係でありたいなーと思ったり。両作品ともお婆ちゃんが素敵だった、40年後我々夫婦はどうなっているのか?仲良くいよう。

2017年9月2日土曜日

価格に含まれるコト。

左は「抹茶ジンジャーエール」、刺激が強いとのことでジンジャーは自家製か?それに濃い抹茶をその場で注ぐとジンジャーエールと抹茶がグラスの中で二層になる。面白い画で"インスタ映え"しそう。グラスも背の高くないと二層が強調できない。右は「抹茶とほうじ茶のダブルソフトクリーム」、一口目は抹茶とほうじ茶、それぞれの風味を味わい、次は混ぜながら少し苦目の甘さを堪能。器は100ccが入るワッフルボウル、サクサクでアイスと合う。

美味しい!と思わせるのは「味が大半」を占めるけど「盛り付け」「見た目」「店員の所作」「店の雰囲気」「見たことがない!」「誰と食べるか?」も要素としてはあると。この時に「価格」は含まれてなく、最後は財布と相談して(あぁー、高いなor手頃だな)と思うのが世の常。だから価格は決して味だけに払ってはなく、これらの見返りとして払っているのだと。

すぐに「要素分解」するクセ。商品の場合「買わないと味はわからない」から「見た目」ってとても重要。見た目がGOODだと、こうして第三者が写真に撮って発信する(笑)。ヒントは意識すればどこでも得られるという話。やはり「ダブル」ができるソフトクリームは強い!

2017年9月1日金曜日

コンテンツ探し。

みっともない画です、ラフティングボートから落ちた私です。松山市から約100分、川之江ジャンクションで高知方面へ、新宮ICの次、大豊ICで降りて約15分で現場となる吉野川にある集合場所に到着。説明を聞いてウェットスーツ&ヘルメットを着て約90分間の激流くだり(ラフティング)に出発。愛媛にはない川幅と流れ、自然と一体化できる体験は最高で「コンテンツ商社」としてウケる!と確信。

体験型アクティビティって体験そのもの(激流にもまれたり、写真のように落ちたり、飛び込んだり)も大切だけど「ガイド」のホスピタリティで充実度、満足度が左右されると実感。我が家のガイドは今年入社のイケメン、体育会系のニンニンさん。彼の気配りや目配りで随分と楽しませてもらいました。なので彼が撮ってくれた写真集CD-ROMを1990円で購入(笑)。

昼で解散。その後は約30分かけて新宮ICで降りてすぐの霧の森へGO!「お茶どころ」の新宮地区、茶そば、抹茶/ほうじ茶ソフトクリーム!、抹茶ロール、抹茶ジンジャーエールなどを食す。ふむ、徹底的に「お茶」なのね。そしてお土産はてっぱんの「霧の森大福」。実は初めて来たけどコンテンツとしてはアリ、だけど体験などの一工夫を用意しないと満足度は低いかな。自ら体験して考える。

2017年8月31日木曜日

その気にさせる。

店舗数が少ない→観光客(リピーター)が少ない→売上がない→空き家になる。青年団が危機!→若者が少ない→祭や舞の興味が繋がらない→担い手減少。地元の魅力を地元が知らない→教えていない→興味関心がわかない→意識が向かない。商店街が寂しい→寂しいから買い物しない→お金が落ちない→魅力的に映らない→閉まる。ゆっくりできる所がない→休まない、滞留しない→お金が落ちない→素通りされる。魅力が発信されていない→知られない→観光客がこない→お金が落ちない。

きっと、どの街でも同じと思われる市民の悩み。人口47000人の大洲市(中心部)でも同じ。ただ、気がついても「どうすれば問題は改善するか?」は(私(個人)では担えない)と思うのが普通。でも、この「モヤモヤ」を解消したい!気持ちがザワザワします。そんな時は「悩み(現状)が引き起こしているコト」を考えたらそれは「課題」。似たようなコト書いてました・・。

課題を改善するアイデアは自由でOK、そして今度はそのアイデアの実施に準備を整えないといけないと「企画倒れ」になる。そうならないためには「準備を細分化」して具体的な作業内容に落とし込めたら(私にもできる!)と思うはず。と今後も「肱南肱北まちそだ手」は続く。写真は「よくある地域の悩み」の事例。

2017年8月30日水曜日

幕があがる。

以前は生葉で200円/kgの値段もついた標高500m-800mで採れる久万高原面河の「二番茶」。今では80円/kgでも高く、採算がとりにくく後継者も少なく耕作放棄地も増えてきた。人口600人の面河地区、このままでは地域が衰退してしまう、自分たちで何かできないかと考え、120kgの二番茶を無償提供していただき、緑茶では一番茶と同じになるのでウーロン茶はどうだろう?と行動に移した。

120kgの茶葉を揉み、真空パックに入れて10日ほど発酵させ、煎って乾燥させると20kg(約20%)のウーロン茶になる。そして販売もしてみた。この120kgの茶葉の加工から販売までざっと30時間/人かかっており、時給800円で換算すると24000円/人。今回20kgのウーロン茶は100gの袋に入れたので計200袋が完成。それを特に根拠なく700円/袋で販売中。

200袋全て売れると14万円の売上、経費の90%は人件費。5人が製品化に動いたので単純計算で12万円。172袋販売して120400円、200袋全て販売して2万円の利益。過去2年間、面河地区の住民とワークショップを重ね3年目の今年。「ウーロン茶グループ」が本格的に動き出し、一先ずの商品化をどう進化させるか?【地域で稼ぐ】の幕があがった!写真はウーロン茶を撮り忘れ、てづくり弁当を撮る・・。

2017年8月28日月曜日

5人=9000JPY

ダシに「大豆と椎茸」を使っている砥部町権現山のそうめん流し。今は亡き義父が夏になると一緒に連れていってくれたっけ。あれ以来、数年ぶりに訪れたけどおばさま達の「てづくり感」は健在、マイナスイオンも涼しく、キュウリの漬物もバッチリ。麺が山盛りなのは「流れの最後尾」で流れ着く麺の救出を!と善意のつもり(笑)、お一人様600JPY(約5.5$:110円換算)。

外国人旅行者が日本滞在中に娯楽として使う額はアジア圏から推測すると5000円/人(総額なのか日々なのかは不明:滞在中の総額と推測)。実は我が家、そうめん流しの前に内子町のエコファームで「ぶどう狩り」もしまして1200円/人(約11$:110円換算)。余談ですが、その後スーパーで見かけたピオーネやマスカットが700円/房で売られており5人で10房食べたので、元は取れたのはナイショ!

「そうめん流し」も「ぶどう狩り」も大人気!ということは外国人にもウケるはず。だけど見かけなかったのは単にタイミングか?情報が届いていないのか?二次交通の問題か?受入れ態勢の問題か?「愛媛に到着した外国人はどこで愛媛の情報を得るんですかね?」とスタッフ。異国の地で我々だったらどこへ行くか?空港や駅、港がベストと思うけど・・・。

2017年8月27日日曜日

見出しになる。

一昨日と昨日、多くの方に「オープン1周年」を祝っていただき、ありがとうございました(本日もご購入の方へ粗品進呈いたします)。高校生からは「こんなお店で働きたい!」と褒められ、地域おこし協力隊からは「商品を扱ってもらえるよう頑張ります!」と嬉しい言葉、県外者からは「ユニークな事例ですよ!」とメモられ、近所の方はご祝儀に商品を購入いただき、生産者からは「これからもよろしくお願いします」とお花をいただく。

2年目は・・・。まだ認知度が低いので発信を積極的に行いますが、発信には素材・材料が必要で「初めて、最も、1番」などのキャッチーで新聞の見出しとなる取り組みがないといけない。「6次化品を初めて・・」「初めてえひめがゆを・・」「創作つまみは初・・」に続く素材はあるか?と問われれば「アレ」しかない!と10月のお披露目に向けて準備中。今までと「別物」として扱うのでブランディングもキッチリする。

ニュース(報道)として扱われ、掲載側に決定権があり、客観的で、掲載費無料が「広報」。広告(情報)として扱われ、広告主に決定権があり、主観的で、掲載料が発生するのが「広告宣伝」。上手に活用することはNPOに関係なく必須、「取り組みの何が初めてか?日本一か?最大か?」と一人ブレスト。誰でもできることなので、ブレストして損なし!

2017年8月26日土曜日

課題改善サキどり。

「スポーツ分野への参入を6次化品(栄養ドリンクなど)で考えるのはどうか?」「少量・少数・個包装にして1回や数回で使い切る売り方はどうか?」「アニメや漫画に"創作つまみ"を登場させるのはどうか?」「生産地を訪れる授業をバスツアー化し車内で試食を配り最後は愛顔の食卓到着で買わすのはどうか?」など、前回に引き続き50名以上に検討していただいた「6次化品大作戦」今回もいただきました!

6次産業化は知れば知るほど面白いけど、課題もたくさん!「課題の先取り」だから凸凹で事業はオフロード運転。つい目の前の難題に着目しがちだけど、こうして意識を引き剥がすと可能性はあるなと。個人的には「少量、少数、個包装の1回、数回での使い切り作戦」は単価は上がるけど可能性を感じる。一人暮らしや土産、マイ調味料など「シーン」がたくさん想像できる。

「松山市中心部に4階建てのビルを改装した6次化用の小規模充填場」があったらと思う。4階から3階にかけて「みかんジュース」などを充填し、3階から2階にかけてパッケージ化され1階で販売。1階はイートインがあり、「できたて」の販売や関連書籍、雑貨なども売っている。充填の様子を見学もできたら観光地にもなる。どうですか!知事、市長!

2017年8月25日金曜日

ここだけの話。

愛媛県合気道連盟会長で師範の橋田一美さんによるデモンストレーションに釘付けの図。海外へ「THE 日本(愛媛)」を紹介するために選ばれた愛媛県武道館。外国人にとって魅力的に映るコトとは何か?
合気道の後は柔道や剣道、坊っちゃん列車、伊佐爾波神社、道後温泉、松山城、しまなみ海道と撮影は続く予定。今回は紹介映像のみですが、いづれ「体験」がキーワードになるのは確実だから「先駆者」として準備しよう!

実際に「絵付けしたい」「果物狩りしたい」「着付けしたい」「クルージングしたい」「忍者/武者コスプレしたい」「キャンプしたい」「マッサージを受けたい」などの「問い合わせ」はあるのですが、現在のココ大授業とは「似て非なる」内容なので距離を置いていました。でも最近は市場の「ニーズ/ウォンツ」なんだと納得して準備中のプログラムは50種類以上になっています。

ココ大は【愛顔の食卓】的に表現すると「地域商社」を目指していますが、授業的にいうと「コンテンツ商社」です。それも多言語対応型を目指したい。ここだけの話、実はココ大は3年前に「いきものワンダーガイド」という事業を請負いました。成果はキチンと残したのですが、その後は続きませんでした。(これを磨けば外国人を問わずツアー型の体験授業になる!)と時期を伺っているのはナイショ!

2017年8月24日木曜日

応援してされて。

「(Q)NPO法人はどうやって資金を調達してるの?→(私)NPO法人には会費・寄付・自主事業・委託・助成(補助)の5種類で資金調達があります」などの質問が寄せられた「高齢者大学」講義。今年も父母世代60名と過ごす。「実にユニーク!初めて知ったよ、あっはっは!」と受講者。えぇ、人生の先輩方に知っていただくことを目的で引受けていますから、今年も成功!ということで、そそくさと後にする。

次は出会いから15年の「こねっと」さんへ。新規事業を始めるということで「思考の整理」講座。「サービスの特徴は受益者のメリットと決して一致しないこと」「目的は変えず手段は変えること」「新規事業で創出される価値を顧客目線で考えること」などを紹介し終了。長年、活動をしていると価値は「固定化」されがち。だけど、価値は時代と共に流れ変化するわけで(変化が必要!)と思われた、こねっとさん、さすがです。写真は安定のアホヅラ。

内子町でゲストハウス&バーの立ち上げに奮闘している山内さん。大三島で「みかん酵母パン」の確立に奮闘している小松さん。夢を感じるから投資!彼らが頑張ることでロールモデルとなり、次の世代の憧れ、目標になるはず。そして、彼らのロールモデルになれたらと思私。どれだけ愛媛を楽しめるか、素材は豊富!

2017年8月23日水曜日

マーケティングは。

横河原線に乗る、この路線は数年ぶりで「ぶらり途中下車」の番組のよう(笑)。某社の執行役員とマーケティング課課長と「売り方について」意見交換。「商品の主たる機能は既に多くの消費者は知っているので、商品を取り巻くシーンから売り方を考える(逆引き発想)が面白いです」と私。中野本舗さんとの「シーンから商品開発」の資料を提示すると「面白い!」と感想をもっていただけ、社内で検討するとのこと。良いご縁になりますように。

私はマーケティングを「売りやすくするコト」と捉えており、ココ大として企業にとって「授業」がその役割を担えるぞ!と気づき5年。販売を直接支援することはできないけど、認知度をあげたり、商品の魅力を共有したり、企業のファンづくりに役立つと、お世話になった企業は大小さまざま50以上になったかな?

【愛顔の食卓】でも「売りやすくするコト」に取り組んでいて、効果は一喜一憂、暗中模索、七転び八起き状態だけど、まぁ面白い。で、未知なる素材がやってきて、これをどう売るか?妄想や計算はできるけど、その通りにいくのか?と考えたり。でも「シーン」から考えると、明らかに話題になり、土日は行列!も夢じゃなかったり(笑)するとマーケティングというのは「しっかりしたシーン(物語)を作る」ことでいいのかと。

2017年8月22日火曜日

織り込んでおけば。

今週は畑さん出張につき「えひめ粥」はお休みです。「ちょっとした時」というのは「急な来客・外出」「季節の挨拶」「日頃のお礼」などで、「ハッ!と思いつく」ことが多く、その時に済ませたいもの。【愛顔の食卓】の商圏を意識したことがありませんが「ご近所もある」と知る。というのも「リピーター」が多く「近所だから」とスタッフに告げる常連さんが多数いることを知る、フム、ポスティングに行くか!

所変わり警察署。撮影につきものの「道路使用許可」を「お城下マルシェ花園」に合わせて意見交換。驚いたのは「花園町通りは最初から(今回のような)市場が想定されて整備された」と担当者。だからか初めてのことなのに親切丁寧に教えてくださり、撮影の時は厳しいという訳ではないけど、予め「全てを織り込んでおく」と話はこうもしやすいのか!という段取りの大切さを知る、フム。

某所。実際に「段取り」を組み始める。でも意味は分かっても、将来は確約されていないので、不透明、不確かの中で一つずつ組み上げていく。相当高く組まないといけない案件で完成は数年後、先は霞んで見えないけど、段取りをキチンとしておけば何とかなるだろうと思うのが精一杯の今。どうして自分なのか?と思う時もあるけど「宿命ですな」と諭される。

2017年8月21日月曜日

まかない。

「(質)活動の透明性、中立性の維持をどう担保しているか?→(答)行政や企業、教育機関、NPOなど多様な団体と連携・協力体制に偏りがないこと、情報をオープンにしていることで独立性を保っている」「(質)活動は誰にどんな効果をもたらしているか?→(答)市民先生には「教えることで気づく自身の価値、自己肯定感の醸成。市民学生には愛媛の魅力実感」。なるほどねー、いい質問をしてくる!と、上から目線(笑)。いい質問は内省に繋がるからありがたい。

かと言えば「(質)どんな活動をしていますか?→(答)愛媛の魅力を学び合う市民大学を運営しています」「(質)ココはどんなお店ですか?→(答)生産者の顔が見える加工食品などを販売しています」など、調べたら分かるでしょ!という浅い質問を受ける時があったり。あと、都合よく解釈して書くのもダメですぞ!【愛顔の食卓】はココ大による民設民営です。

考え事が多いと昼食を逃すこともしばしば。すると写真のような「まかない(伊予さつまカレー味+夏野菜ドッサリ)」が出る時がある!お店をしていて良かった!と思う一時。そして次の質問に向かうも、手間や労力を惜しみメールや電話で済まそうとするのはやめよう!現場の空気感や臨場感、生声を記事にしてくれるのは大賛成だけど、お会いせず説明するのは私でも限界がある(涙)