日記を検索

2017年7月4日火曜日

注文のトレンド。

Aさん「県外在住です、お世話になった方へ愛媛が詰まったギフトを送りたいので、3500円程度で見繕ってください」。Bさん「県外にいる兄妹が愛媛の詰め合わせを欲しがっているので良い品を探しています」。Cさん「お中元で3000円ほどの詰合わせを5セット欲しいのですが何がいいですか?」Dさん「県外からお客様が見えるのでお土産に3000円程度のセットを」と、依頼を受けている昨今。

【愛顔の食卓】にお越しいただき直接選ばれることもありますが、最近はメールや電話で承ることも多く、例えばメール(メッセージ)だと絵のような感じ。
言葉で詰合わせを説明するのは難しいので「組合せ例を写真で送信&確認」が主流です。当然といえばそれまでですがビックリ。遠隔でもご要望の組合せ、詰合わせは可能です。*メッセージや写真を入れたい場合は店頭にお越しいただくことになります。

なので、スタッフは「みかんジュース」などを予算や依頼主の好みに合わせては写真を撮りやりとりしています。そんな大忙しのスタッフを横目にみて、ふと妄想しました。(もしも毎月、異なるみかんジュースが自宅に届いたら嬉しいだろうな)と。自分へのギフトもアリと思ったり。

2017年7月3日月曜日

薬草師現る。

【野草茶の魅力】「野草」の数々、昨日はどくだみ、ケンポナシ、タラ、ビワ、オオバコ、クロモジ、ヨモギ、ヤーコン、レモンなど16種類が並びました。野草なので多くは山や里に生えているもの、気づかなければ雑草、知れば薬草という効能(滋養強壮、疲労回復、血行促進、むくみ解消、冷え改善、便秘解消など)を得た授業でした。「体の内側から整える」と教えてくれた久万高原野草茶プロジェクト代表の菊池佳乃さんの言葉に納得。

それぞれの野草の説明を聞いてから「自分茶」のブレンドに挑戦したわけですが、「全ての野草で万能茶!」と考えるのは浅くて、聞けば「ブレンドの数が多いと効能は薄まる」とのこと。なので3-4種類が適当とのことで「血行促進、新陳代謝促進、冷え性改善など」自分の願いを込めて自分茶をブレンド。この「自分茶」を作るって面白い!

で、先生役の菊池佳乃さんは実は薬剤師で、そもそも薬や効能に詳しく(それに移住者!)、名刺には「薬草師」と書いてあり、将来は「薬草師」という肩書きを確立させたいとのこと。素敵な肩書き!ココ大と野草といえば【摘んで作る野草料理】があり、楽しかったことを思い出す。野草の魅力、思い出す。

2017年7月2日日曜日

広がれアイデア!

やはり「プロ」はスゴくて(当たり前ですが)、知識と経験は凡人が考えないコトをしてくると。【愛顔の食卓】の隣の隣の隣のイタリアン「ヴェントディマーレ」さんにまたまた、「6人で行くので商品を使った料理を食べさせてください」と畑さん経由で勝手にお願いした所、出てきた料理の一部が写真。最初に断っておくと料理の名前は全て忘れてしまいました・・・。

「ドライいちご」の甘みと牛肉の甘みの混ざった違う甘みとか、写真にはないけど「青のり」を衣に使ったフライとか、「みかん塩」を下味に使った焼き物とか、「バジルペースト」を使ったドレシッングとか、家じゃ絶対!にしない・できない工夫に溢れた料理が次から次へと出てくる!実はトマトが苦手でしたが美味しいドレッシングで克服することもできた!

【愛顔の食卓】で最も多い質問が「この商品は、どうしたら美味しい?」という内容。自分たちだけでは限界があるので、こうしてプロに商品を使っていただくとアイデアが広がる、そして美味しい。イタリアンの次は誰にお願いしようかな?インドカレーか?フレンチか?中華か?それとも、やはり日本食か?考えると面白い!

2017年7月1日土曜日

家族の話。

ポルポト、ヒトラー、ピカソ、石川五右衛門、関羽など、歴史の悪人・偉人について末っ子が「かなり詳しく」説明してくる。「どうしたの?」と聞けば漫画で悪人・偉人の能力を受け継いだ人が主人公の物語で面白くて話を聞く。こうして世界に興味を持つのは大賛成で、私だって「三国志」はゲームにハマって豪傑や歴史を知ったし「信長の野望」で戦国武将について興味を持った一人(でも、豊臣秀吉が筋肉ムキムキ、本多忠勝が機械なのはゲーム!)

JKだった長女が一区切りをつけNYから戻る。このままNYで学び続けるのか?自分と対話を繰り返しているようで大いに悩んだらいいと思う。これから先、自分自身で歩まなければならないわけだから自分で導き出した答なら喜んで応援すると伝える。それにしても5人家族に戻ったら会話が増えるわ、靴も増えるわ、洗濯物も増えるわ、場所の取り合い、扇風機の取り合いとカオスに戻った我が家。

NYを訪れた人の多くが圧倒されるはず。何に圧倒かというと強烈な「NY文化」で、その文化を構成している「個人の意思」。だから「自分は何者か?存在意義が常に求め」られ「私自身」を持たないと容易に流されてしまう。移民の国だからといわれて納得。NYはいつでも参考書の一つ。

220%!

先日のフランス女子といい、その前は3日間連続で来店されたドイツ人がいたりと愛顔の食卓には外国人観光客がきます。来週は米国から女子旅がやってくる!ちなみに観光庁旅行宿泊統計調査によると、2014年に四国に訪れた外国人は28万1360人で、うち3万6940人が松山市、1万1329人が今治市、4659人が新居浜市、1233人が宇和島市、1164人が西条市を訪れたとのこと。*どうやって計っているかは不明

で新聞では2016年は64万人の外国人が四国を訪れたと。これは計算上だと2014年の220%!2015年からでも46%の伸びとのことで(へぇー)と思わずにはいられない。ただ個人的には外国人観光客も大歓迎だけど、彼らは旅行の最中に大きい、重い品は買わない傾向があり、提案に向き不向きな商品があるのは事実。だから同じ外国人なら89ヵ国から10279人いる在留外国人への提案もいいかもと。

ポイントは外国人が来店した際の「もてなし方」で、彼らは流暢な会話を求めているのではなく「カタコトでも地元の人との交流」を求めていて、「オレンジジュース?」と単語のみで試飲を薦めて意思疎通を図ろうとする愛顔の食卓スタッフはスゴいと自画自賛(笑)。旅人にとって訪問地でどれだけ深い印象が残ったかは「鍵」でそれは人との交流と信じる一人。

2017年6月30日金曜日

唐草まみれ

2年前に愛媛県と行った「砥部焼の調査事業」でご縁をいただいた梅山窯さんへ中野本舗の中野社長と訪問。「シーンから商品開発」から生まれた「こざくらのパッケージを唐草模様」にするための打ち合わせ3回目。今回は唐草柄を複数ご用意いただき具体的な模様の選択と方向性の確認。写真のように唐草模様は「一種」と思いがちだけど、大きさや間隔、太さ、濃淡などで異なり、教えていただきながら模様を決定!

聞けば唐草模様の著作権はないとのこと(実は砥部焼にも尋ねても「無い」とのこと)。無かったことが幸いだったのか唐草模様は色々とアレンジされて「ツタ風、線画、劇画、模した模様など」があることを知る。ただ「一目模様をみれば梅山かどうかわかります」とプロ。そして「梅山窯なら誰が描いたかもわかるんです」とのこと、おぉ!マニアック。

で、てっきり今回のような「(唐草模様の)コラボレーション」は事例があると思っていたら「初めてなんです」と梅山窯さん。いいね!砥部焼を代表する王道の唐草模様が「こざくら」のパッケージにドーン!と登場するのまであと2ヶ月!全面協力の梅山窯さんに感謝!あっ!【愛顔の食卓】でも砥部焼販売中!

2017年6月29日木曜日

当事者になって。

中元は道教に由来し7月15日から8月15日までお世話になった人へ贈り物をする江戸時代以降の習慣なのね。知らぬまま整えるより知った方がいいなと辞書で「中元」を調べる。ちなみに「上元(1月15日)」「下元(10月15日)」もあるのね。

【愛顔の食卓】でも中元シーズンに合わせた「ギフトセット」の検討真っ最中。最近、ギフトで人気なのは「みかんジュース1本+みかんゼリー2個+みかん丸ごとシロップ付け」で2500円のセット。6月だけで10セット出まして、箱を開けた時のオレンジ色の華やかさが好評なようです。写真はスタッフが250品目の中からあーだこーだしながら組み合わせている最中。無限の組合わせ、正解不正解はないので「頑張って!」と声を送るしかない。

中元も歳暮といえば実家に積まれた大小様々な「箱」を思い出すけど、当事者意識はゼロで過ごしてきましたが、いざ愛媛の逸品を預かる当事者になると(あの人に贈ろう!あの人にも!)と思うから不思議。組合せは自由なので、好きな商品を選んでいただき、メッセージも添えて贈るのもいいかも。そういった意味で【愛顔の食卓】ができてよかったと自分でも思ったり。

2017年6月28日水曜日

拠点について。

愛媛県社会福祉協議会から声がかかり、地域をより良くするためには何をどうしたらいいか会議。心の師匠、前田さんから「地域には個人、NPO、企業、行政、社協、チャレンジド、大学、ボランティア、ソーシャルワーカー、民生員、外国人などと様々な立場の人がいて、課題に応じて連携することで改善できる」と説明があり納得。私も地域にいる一人で(何ができるかな?)と考える。

「拠点」について議論して思ったのは、ココ大は過去5年間「拠点を持たないのが特徴」とうたっていたけど改める。やはり「拠点」はあった方がよく、利用者、協力者、関係者にとって【行きやすい、繋がりやすい、分かりやすい】の三拍子!特に今は【愛顔の食卓】を構えたことで享受する有形、無形のメリットはすごいと。

三拍子とは、行きやすい(用がなくても集まりやすく、訪れやすい)、繋がりやすい(ハブといわれる交差点、中継基地)、分かりやすい(伝わりやすい、イメージしやすい)。実は定休日だった昨日も「近くまできたから来たよ!」と複数名おとずれる。拠点には「ハード」の意味もあるけど「機能/役目」という「(ハードあっての)ソフト」は重要だなとふける。写真は会議がおわった所。

2017年6月27日火曜日

やられた。

誕生日を迎えたスタッフのお祝いケーキを買いにご近所の「モンマルトル」へ。前回を覚えてくれていたおじ様へ、今回はキチンと「【愛顔の食卓】という愛媛の生産者の顔が見える商品の物販店を営んでおり、ご近所になったので、今後ともよろしくお願いいたします。」と伝えると、喜んでくださり取扱商品論から経営論、仕入れ話など縦横無尽に話が盛り上がる(笑)。

今回は前回のショートケーキと異なり、5種類のケーキ(ミルフィーユ、チョコケーキ、ロールケーキ、チーズケーキ、美生柑ゼリー)をおじ様と選ぶ。そして、「ご縁だから!」と、美生柑1つとスペシャルイチゴジャムをいただく。おじ様の心意気にしびれて「また来ます!」と後にして「その時」がやってきた。誕生日を迎えた江戸さんとは苦楽を共にした15年の付き合い。5人でワイワイ食べようと箱を開けると、あれっ!?6個ある。

おじ様にやられる。オマケに1つ入れてくれたようで、実は後にスタッフが1名来たので6個で大正解。参ったなー、モンマルトルのファンになってしまったよー。今度は、こちらから「みかんジュース」で応戦だ(笑)。こうしてご近所付き合いは深まってゆくのだなと。事務所で食べる時はモンマルトルのケーキにします宣言!

2017年6月26日月曜日

講座に立つ。

愛顔の食卓版授業が始まります。第一弾の【野草茶の魅力】は、久万高原町野草茶プロジェクトの菊池さんをお招きし、お茶の効能(滋養強壮、疲労回復、血行促進、むくみ解消、冷え改善、便秘解消など)を学びながらオリジナルブレンド茶を楽しむ授業。科学技術もない時代によくぞ先人たちはこの効能を見つけました!と思います。先人の知恵や知識、工夫をいただきます!

授業といえば、7月5日から5回連続でソーシャルデザインスクールまつやまが始まります。立場としては「えひめリソースセンター」ですが、時にココ大での事例も交えながら地域をよくするアイデアをお持ちの方、ソーシャル・コミュニティビジネスなど地域密着で事業を検討している方にもオススメです。私自身、講師役ですが、時に悩み事や検討事項を共有するかもしれません(笑)。受講後は意欲が倍増したらいいなと。

ソーシャルデザインスクールまつやま】は松山にお住いの方だけが対象ではありません。松山周辺からの申し込みもあります。今回、この講座を引き受けた理由の一つに「相談対応だけでは地域は改善しない」と、昨年70件の相談に対応した経験から、より実戦的で一人一人が抱えるコトに向き合えないかと思ったからです。面白い機会になること間違いなし!

2017年6月25日日曜日

第一世代か?

若くないけど、我々世代から徐々に始まっていたと推測。だって我々の大学卒業時はバブルが弾け就職は「氷河期」とよばれた時代(1993年-94年)。バブルは高校生であぶく銭だって味わっていない(笑)。消費や所有に興味を感じなかった結果が車を所有しなかったり、持ち家を持たなかったり、クーラーも炊飯器もない、今に繋がっていると。消費や所有の意識、価値観が変わった第一世代か?

30歳未満の男性の一ヶ月の消費支出(住居費含む)が15万5619円ってスゴイ!仮に家賃が5万、光熱費で0.5万円、スマホなどの通信費が1万円、食費が1日2000円で6万円、交際費が2.5万円で計15万円!車やバイクを所有していたら維持費がかかるから食費や交際費を削るんだろうな。我が家は子どもが小さい頃、タクシーを活用していたっけ、懐かしい。

かといって、窮屈に節制しているか?というと、そうではなくて必要なモノ・コトには支出する。メリハリ?固執しない?少なくとも「所有すること」がステイタス(身分や地位)だった時代は確実に終わり、(手持ちで)どれだけ楽しめるか?という価値観の浸透がSNSなどのリア充という言葉に表れているかと。モノでステイタスを明示しにくいから生活の一部になったネットで自分顕示するのか!今さら、過去から今へ話が全て繋がりゾクッ!としたり。

2017年6月24日土曜日

ご縁の交差点

一期一会だろうと思いながら「えひめがゆ」を囲み雑談。JR東日本企画(昨年度お世話になり、昨日は意見交換)、伊予市佐礼谷地区の地域おこし協力隊(ゆず胡椒待ってます!)、そして妻(実は彼女も両者と繋がっている)。点でしかなかった縁がこうして交わるのは面白い!

地域おこし協力隊といえば、任期を終えた方、終える方、着任したばかりの方、絶賛活動中の方と色々な方がいるけど、昨年度に機会をいただいていからか「相談があるんですけど・・」と連絡が絶えないのは確か(来週も二人の協力隊と会う)。多くの協力隊が任期終了後も愛媛で暮らし続けたいのは事実で、任期が終わってから生業を考えるでは遅いので任期中に可能性を見つけたい、形にしたいという相談が多い。3年って長いようで短い。

「副業ではなく複業」で書いた通り、一つの仕事で生計を立てることもできれば(得意な)複数の業種で生計を立てるのもアリ。収入増は自分次第だ(笑)。「今週の四季録はよかった!」と納品に来られた生産者が私を見るなり感想を教えてくれる傍で「ココ大やNPOに感じていたモヤモヤがスッキリしました」というハガキが届く。多くの人が行き交い会ったり、交わしたり、話したりと、今日もご縁の交差点。

2017年6月23日金曜日

愛は買える。

3年ぶり?宇和島市で米粉パン専門店を営んでいるRiZに立ち寄る。私の勝手な槇野さん像は「愛に溢れた」人、ものすごい愛の熱量を感じます(笑)。その愛は「お米」へだったり、家族へだったり、友人や知人へだったり、地域へだったり・・・。話を聞いていると(槇野さんの愛する姿勢は本物だ!)と思わずにはいられない迫力です(笑)。その愛は米粉パンという形になってまして、色々な愛を買いました(愛は買えます!)

私が愛媛を愛しているか?と言われると、愛(LOVE)ではないなと。大ファンなんです。辞書で調べると「ファン=熱心な愛好家(その対象物が好きで楽しむ人)」。愛媛を面白いと思う人(FAN)だなと。楽しんでいるからFUNでもあるかも。好き(LIKE)ともちょっと異なるビミョーなさじ加減をわかってもらえるだろうか。勝手な応援団とでもいうのかな?

妻の故郷でもあるし、尊敬する兄がいる。日本映画監督協会の発起人の5名のうち2名は愛媛人(伊丹万作、伊藤大輔)だし、真鯛や真珠の養殖日本一、柑橘生産量も日本一、面白がってくれる人が多いのも要因。どうして愛媛のファンになったのか?と、深く考えたことなかったけど、愛に溢れた人をみて感化されちゃったみたい!

2017年6月22日木曜日

褒め言葉。

宇和島市内の経営者50名以上が集まる機会で【課題で稼ぐ】講演会。「泉谷さん、進化してましたね!」と企画してくださった愛媛新聞社さん。講演会の時は何か一つ「最新事例」を披露と思っています。今回は「目的と手段を変える、変えないの組合せで自社に起こる未来(例:目的変えず、手段を変えると「進化」、目的変えず、手段も変えずだと行く末は「絶滅」など)」。

講演会終了後「実は・・・」と参加者。聞けば「手がけるイベントがマンネリ化し、実施自体が目的になってしまい、アウトプットのみで、アウトカムを創出していないと気づいた。何から改善ができるか?」との内容。そんな時は「開催目的を再確認し、参加者に持って帰ってもらいたいことを1つ決めて実施すればいい」と助言。お互いに時間も手間も労力も割いているのだから双方にメリットがないとね!

「よくもまぁ、連続して事業を起こせますなぁ」と別の方。自分では全て「一直線上」にある取り組みなので説明できますが、他者からみれば「変わり者」と今回も思われたようですが、私にとって「変」は褒め言葉。こういう取り組みが実現できる、面白いと思ってくれる愛媛は懐が深いということ!

2017年6月21日水曜日

悪しき思考。

午前中は、えひめリソースセンターの理事会と総会。夜は、いよココロザシ大学の理事会と総会。1年間の振返りを数字を軸に評価しあう機会は貴重ではありますが、議長としてとても疲れます。この2週間が2ヶ月に感じるパンパンさ(笑)そして、ココ大理事会では、松本理事からマルブンさんの【開校6周年ケーキ】をいただく。本当は私が用意すべきでしたが全く気が回らず。

5年目が始まったリソースセンター、7年目が始まったココ大。役割もメンバーも全く異なるも、同じNPO法人として染み付いているよくない体質に【支出抑制体質(ドケチ)】があり、支出を抑えパフォーマンスの限界を求める(≒もの凄く前向きにいえばコスパだけど)悪しき思考があり、理事に「支出を積極的に活用してお金を増やすこともできる!」「数年後のリターンを実現する投資もあるよ!」と助言をいただく。

全くその通りで、ゼロから始めた5年前、7年前と比べると活動規模は「想像を超えた」と理事の感想の通りで根底から意識をバージョンアップしなければと痛感する。こうして助言をくださる周りがいる私は恵まれているし、もっと成長してほしいと願う周りの思いが嬉しかったり。もっと楽しむ!

2017年6月20日火曜日

投資。

南海放送さんの取材に協力、良縁になりますように!愛媛経済レポートさんの取材に対応、「愛媛のつまみ」は時短、簡単、美味しい愛媛で攻める!「試食です」と畑さんが出してくれた「タルタルソース」を食べると酸味が効いて美味しい。「おっ!食べれますね!」と続けるので「何が?」と尋ねると「青トマトの粕漬け(リコピンズ)と玉ねぎ、マヨネーズで作りました」とのこと、へぇー!トマト苦手ですが全く気にならなかったです。美味しかった!

あすもの山下さんが愛媛大学生と共に来所。聞けば本人は6次化食品に興味があり、自分でインターン先を調べた結果、あすもさんにたどり着き、大学とあすもさんに連絡をとって研修が成立。「質に変換」でも書きましたが、インターンシップ生はゲストではないので上げ膳据え膳の必要はなく、学びたい意欲のある自発的な学生であれば大歓迎と意見が一致。

ほんと、大人が次世代へできることは「経験機会を創ること」。未来への投資!今すぐに答や効果を求める人からは「優先順位が違う!」「今、注ぐべき所はそこか?」と苦言されるけど人に投資しないでどこに投資するの?少しずつ「成果」も出てるし、この立ち位置は変えないつもり。

2017年6月19日月曜日

入り口は。

今の世は「フォトジェニック(写真映え)」しなければなりません!表面的とか言ってる場合ではありません。入口は表面的でもOK!そして出口は本物に納得。そうでないと写真のような次世代に受け入れてもらえない訳ですから、こちらからの価値観を押し付けても上手くいかない場合があるのは当然。その点、カンズフルーツさんの「❤︎型にくり抜かれたレモン皮」はインパクト大!探しながら飲んでました。

接点を増やすために、入口をどれだけ用意しているか?と今更ながらココ大授業も同じだなと。最初の入口は柔らかい、気軽さ、楽しさで多くの方に興味を持っていただくようにしていて、いざ授業に参加すると内容が意外と深く驚いて、知らないことを知ってお得感を感じて授業終了。出口は食卓や職場で「知ってた?」と学んだ内容をつい喋ってしまうこと。これを狙っています。

ラーニングBarは対話の大切さだし、ちりめんモンスターは海洋保全だし、企業とのコラボ授業は企業の魅力だし、お茶摘みは放棄耕作地問題。受講者を想像(イマジネーション)して創造的(クリエーション)に授業を組み立てる。この面白さは毎回異なるから続いていると自己分析。それにしてもレモンサイダー&みかん&レモンマーマレードの美味しかったこと!

2017年6月18日日曜日

濃い毎日。

撮影の定めといえば、それまでだけど「撮影許可、バスの手配、出演者確保、食事場所の段取り、協力者の確保など」の一歩手前まで整えたけど、撮影変更ではなく企画自体のボツは過去3週間のやりとりは何だったのか?と思わずにはいられない。
会社も大手、企画書もあり何の心配もなかったので青天の霹靂とはこのこと。そして、連絡した方々へお詫びの連絡。みなさん「しょうがないよ、FCこそ、大変だね」と逆に労われるのが辛い・・。

その傍で2つのNPO法人の総会準備で大わらわ。野球に例えるなら「監督権選手」だから、組織として数字の凸凹を教えてもらい頭がパンパン(笑)。事業の総振返りをしながら事業計画も立てる。数字を追いかけると事業がしんどくなるし、事業に注力すると数字があがらない。偏に自分の力不足なのはわかっていて、選択と集中をより絞らないと試行錯誤中。

経営が大変なのは伝統工芸も一緒のようで、明治時代創業135年の老舗の経営者と意見交換(隣には江戸時代創業約150年の経営者)。「次世代に(より良く)渡すのが役目」という言葉にシビれる。(6年目でヒーヒー言ってたんじゃ甘い!)と気合を入れ直す。

2017年6月17日土曜日

コンサル受ける。

【愛顔の食卓】に2時間、コンサルティングが入る。雰囲気は良いと評価をいただくものの①「見せる」と「売る」で視点は異なるので陳列の仕方、見せ方、接し方で「異なる」ことを理解すること。②頭で理解されても購入に結びつかないこと(理解は左脳なので、右脳に働きかける)。③ロジカルな説明に偏ると購入ではなく評価に陥ること(ロジカルは分かりやすさの反面、面白みに欠けること)。④「ショールーム」では購入を目的に来店されないこと。

フムフム、物販ド素人な我々にとって専門家の意見は貴重。⑤購入には「テンション(お祭り感、高揚感など)」が必要。⑥ギフトは「贈る」という行為に購入者の思いをどう代弁するか?が大切。⑦ギフトの提案は「シーン」を創出し必要性を感じさせる。⑧商品の魅力は全てを伝えず、消費者の理解で補完させる。⑨整然と並べる以外に雑多感を出すのも滞留時間を出すに効果的。⑩店舗イメージ、商品イメージ、接客イメージから消費者は店への「ブランド」を構築する。

コンサルティングが終わり、「いい話を聞けた」で終わらせたいために、スタッフと早速「誰が何をいつまでにする」まで落とし込む。どんなに雰囲気や商品ラインアップ、接客が良くても「売れなければ評価されない」ことを肝に銘じる。「のりしろ」は無限大!

2017年6月16日金曜日

意識のネジ。

携帯電話不通で「繋がらないよ!」とご迷惑をおかけするし、不義理をしてしまうし、失念してしまうし、申し訳なさいっぱいで過ごした昨日。多くの人、色々な人と接していると滑らかな時もあればすれ違いや摩擦が起きるのは当たり前。と、思っていても一人ごとではなく、相手がいることなので真摯に向き合わないといけない。当然なんだけど「自分の都合」で考えると「意識のネジ」が緩む。猛省・・・。

いっそのこと「交わりなく過ごす」と、迷惑も不義理も失念もないのかな。でも静かに過ごせるかもしれないけど「無」なのか!それならば結果的に「無」になったとしても、迷惑も不義理も失念も絶対値として残るから経験としてはいいのかな。この何でも糧にしようとしてしまう自分の思考に時にウンザリ😩でも、それも自分なんだからしょうがない😂

と思っていると「電話が通じないと知ったから会いにきたよ!」と数ヶ月ぶりに友人がやってくる。そして1年以上ぶりの再会の友人も訪ねてくる。猛省中と知らず訪れた友人たち、すれ違いや摩擦で起こる感情や久しぶりに会えた感情を感じるのは凸凹あるけど「周りに生かされてる」と痛感・・・。この猛省からバージョンアップしないと!